国は文化に金を出せ！

重苦しい雰囲気が蔓延しています。

東京では1日の感染者が100人を超えこれからも増えていく勢い、
芸能人やスポーツ選手など著名人の感染も続々と伝わってきます。

東京都、そろそろ抜本的な対策をしないとダメなんじゃね？

皆さん、家に籠っている時間が長くなっていますよね。
そういうときは息抜きも必要ですが、では何をしたり見たりしていますか？

私は音楽を聞き本を読んでいますし、過去のスポーツの動画を観たりしています。

鈴木愛理の「別の人の彼女になったよ」を初めてフルで聞いて衝撃を受けた。
何でこんないい曲を今まで知らなかったのだろうか。

またソフトバンクの斉藤が2006年のプレーオフで9回裏にサヨナラを許しマウンドに崩れ落ちる映像。
あの時の相手は日ハムで、その様子は私もテレビでリアルタイムで観ていた。

東日本大震災のときに東北の方々を勇気づけたのは楽天イーグルスの優勝と、
アイドルグループやミュージシャン、お笑いの方々が現地で行った支援活動だったではないか。

美術分野もまたしかり、ピカソの「ゲルニカ」が人々に与えた影響は大きい。

平時は何気なく楽しんでいる音楽や読書、アートやスポーツこそ非常時には人々に勇気をもたらすもの。
だからこういうときは国で支えなくてはいけない。

特に今、クラッシックも含めた音楽シーンが危機的な状態になっています。
個人で運営しているライブハウスやフリーランスで働いている方々は非常に厳しい日々を送っています。
それをわかっていて国や自治体が自粛要請をしているのですからそこに支援するのは当たり前。

文化は人が生きるために必要不可欠なものという認識に欠けている。
今、文化を潰してしまっては取り返しがつかないことになりこの国は滅びます。

偉い人がどんな大学を出ているかは知りませんが、文化の何かを知らない者たちに言っても響かないのが空しい。