現在の手稲駅は4代目、2002年の供用開始です。
さてこの記念入場券は3代目駅舎になったときのきっぷです。
供用開始は昭和57(1982)年4月1日、このときから橋上駅になりました。
裏の説明文を見てみると、住所は「西区手稲本町」となっており手稲区ではありません。
西区から手稲区が分区したのは1989年です。
1日の乗降客数は約2万人となっていますが、現在は約2万8千人となっています。
これはJR北海道の駅の中では札幌駅に次いで2番目となる堂々たる数字。
旅客列車数は1日103本となっています。
今は平日だと小樽方へは96本、札幌方は132本の計228本で当時の倍以上。
36年の月日が感じられる、いろいろな変化ですね。