JR北海道では札沼線(学園都市線)で札幌から往復し月形町か新十津川町に宿泊する、
何ともレアな旅行商品を発売中です。
宿泊付きの旅行プランは特急に乗ってというのが定番ですが、普通列車利用とは珍しい。
普通列車しか走っていない札沼線(学園都市線)ならではですね。
旅行の行程は簡単、札幌を出発し月形駅か新十津川駅に到着、
現地で1泊(朝食付き)し翌日に戻るというもの。
宿泊するホテルは月形は月形温泉ホテルで5,900円から、
新十津川はサンヒルズ・サライかグリーンパークしんとつかわで7,900円から。
特典として両プランともオリジナル「札沼線乗車証明書」が付きます。
さてこの料金設定はほぼ妥当だと思いました。
とすれば、札幌からお出かけする気軽な温泉旅行としては“アリ”である。
月形町に泊まる事に関してはいろいろ支障無さそうです。
問題は、新十津川町である。
何しろ1日1往復しかない列車の、新十津川駅到着は9:28。
この時間からお宿のチェックインまで時間を潰さなければいけない。
新十津川で何時間も、何をしたらいいのか…?
ということで新十津川プランは札幌ー滝川間を特急自由席を使っていいことになっています。
お宿が新十津川駅から離れていることもあり、これでは札沼線は使わない(使えない)わな。
滝川駅が出入口として使えるなら、普通の宿泊プランとしてならOK!
あっ、札沼線とは離れてしまった…。
それが現実、なのですが。