国道231号線は札幌から日本海岸をひたすら北上、風光明媚な景色が続きます。
これを海側から見れば素晴らしいだろうにねぇ。
その風光明媚な海岸線、私は今のところ車で走り抜けることしかできない。
ここを自転車で走るといろいろな景色を観ることができるのだろうに。
そんな道を車で走っていても“ここぞ!”と思う絶景スポットがここです。
場所は石狩市と増毛町にまたがる雄冬地区の石狩側にある白銀の滝。
国道横に駐車場があり、その雄姿を間近で観ることができます。
駐車場の一角にあるモニュメントは1981年に国道が開通したことを記念したものです。
「日本海に迫る断崖絶壁の厳しい自然条件のもと陸の孤島といわれてきたこの地に、
北海道開発局が二十余年の歳月をかけて難関に挑みここに開通した。
住民百年来の悲願達成の喜びと、明るい未来への希望を込めて、この碑を建立する。
昭和56年11月10日」
モニュメントにはこう記されています。
国道が開通するまでは増毛から1日1往復あった定期航路しかなかった。
国道の開通はこの地の住民にとって大きな出来事だったのですね。
※雄冬への定期船については以下をどうぞ
→ https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/c0505292205fb4928fc0991aadf8d333