奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

大雪といえば、その昔

2016-01-24 05:10:51 | 滝上町
昨日は滝上町で大雪が降ったという話題を書きました。

18日夜から21日未明までに124㎝の降雪がありましたが、
これは道内で最も多かったそうです(2位は阿寒湖畔の104㎝、3位は白滝の103㎝)。

その滝上では民家の1階は雪に隠れ窓が雪に埋もれた住宅も多いそうです。

などという記事を見ていたら昔のことを思い出しました。

私が滝上の実家にいたころは屋根から落ちた雪を除雪せず、
家の窓を雪でふさいでいました。

もちろん玄関前や裏小屋への通路などは除雪をしていましたが、
暮らすのには支障がない横通路などは除雪しないで雪に覆われたままでした。

屋根から地面まで、雪ですっぽり包まれていた。

これは雪で家を覆うことによって断熱効果を高めるためにわざとしていたこと。
かまくらの中が暖かいと同じ原理です。

実際に、初冬の雪が少ない頃より真冬の雪で家がふさがれた時期の方が室内は暖かった。

その当時、実家は石炭ストーブでした。
その柔らかな暖かさが窓から逃げずに家の中に籠っていた。

かまくら効果、ですね。

その上屋根から地面まで雪に覆われているでしょう?
これはもうダンジョン、探検だ。

ということで、アホな少年はその雪を利用していろいろやらかしていたわけだ。

断熱効果が高い家に住む今では考えられませんね。
そんな時代でしたが、それはそれで楽しかったなぁ。
コメント
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