12月6日、仙台市営地下鉄東西線が開通しました。
1987年7月15日に開通した南北線(泉中央ー富沢間)についで2路線目、
開業区間は八木山動物公園(太白区)-荒井(若林区)の13.9㎞。
私は仙台に住んでいたことがありますが、こんな路線が開通するなど想像だにしなかった。
荒井地区は当時、ササニシキなど近郊農業の農地が広がる純農村地帯でした。
当時はとても地下鉄が届くような、開発された地域ではなかった。
それが今や新興住宅地として注目され、宅地開発が進んでいるという。
六丁の目駅や卸町駅近辺も同じ、今や地下鉄が通り駅ができるのか…。
時代は変わったな。
実は私、仙台地下鉄南北線開業の一番列車に乗りました。
残念ながらそれを証明する乗車券などはないのですが。
仙台市営地下鉄南北線は当時、八乙女駅が起終点で後に泉中央まで延伸されました。
開業時にはその八乙女の近くに偶然、当時勤めていた会社の後輩が住んでいた。
それをいいことに開通前日、無理やり後輩の家に泊まり込み早起きして始発に乗ったのだ。
八乙女駅から富沢駅まで乗り、仙台駅へ戻りバスで自宅へ。
そして何とか当時勤めていた会社の始業時間に間に合う…。
東西線開業のニュースを観て、そんな昔のことを思い出しました。
なんでそれがわかる切符とかを残していなかったのかなと、かなり残念。
※画像は2014年3月の一日乗車券