反転式発車標、JR西日本から消える

日本海新聞によると、
兵庫県但馬地方の4駅から反転式発車標が撤去されたそうです。

記事はこちらから。
　　　　→ http://www.nnn.co.jp/news/130317/20130317007.html

反転式発車標は、通称「パタパタ」。
かつては大きな駅や空港ならどこにでもありましたね。

往年の名番組「ザ・ベストテン」でも使われていましたね。
番組で使われていた「パタパタ」は鉄道会社向けのメーカーが作ったものらしいです。

これによりJR西日本管内から「パタパタ」は姿を消しました。
今では液晶ディスプレイやLEDなどに代わってきています。

それならばまだマシで、香住、浜坂両駅では表示機器は新設されないのだとか。
それはそれでいろいろ不便がありそうだな。

さて言われてみれば、今でもJR北海道には残っているのだろうか？
札幌駅などには残っていないのはわかるのですが、さて他の駅は…。

表示機器は私にとってはあるかどうかわからないほど、
当たり前な存在だったことに気付きます。

それが「パタパタ」かどうかなど、気にも留めなかったなぁ。

当たり前すぎて気付かないままいつの間にか消えてしまう。

そのようなものはたくさんあると思いますが、
「パタパタ」もそのような存在のひとつ。

改めて駅の設備を注視しようと思いました。