3月19日(火)は北都プロレスの札幌開幕戦。
私はOYOYO有志のメンバーと共に観戦してきました。
その中にはプロレス観戦は生まれて初めてというメンバーも。
場所は地下鉄琴似駅地下にあるターミナルプラザことにパトス。
試合はワンデー・タッグ・トーナメントを含め全6戦、
第6試合はいつものバトルロイヤルが行われました。
試合はプロレスの楽しさが存分に発揮されたものでした。
プロレスはただ強さを競うものではありません。
鍛えた肉体と技で観客をどれだけ楽しませることができるのか、
反則技や凶器攻撃、場外乱闘、レフェリングも含め全てはエンターテイメント。
その濃縮したエッセンスがこの日の試合にはありました。
印象に残った選手を3人紹介します。
まずは“ネパール無差別級王者”、梅沢菊次郎選手。
肉体の強さはもちろんながら試合中の顔の表情の豊かさは秀逸です。
リング上での観客を沸かせる表情、場外乱闘での狂乱ぶりは見ていて飽きません。
頭突きをしたときの梅沢選手と相手選手、双方の様子もまた面白い。
初参戦の女子選手の“オージー・ビーフ!”、チャーリー・サモン・オージー選手。
陽気で見ている者みんなが楽しくなるファイト。
入場から楽しさ満開、女子選手らしい雰囲気がいっぱいの、まさにオージーです。
プロレスも真面目そう、笑顔も素敵で彼女は観客から愛される選手だと思います。
そして“昭和プロレスの継承者”、藤原秀旺選手。
入場時にはリング下で祈りを捧げリングに上がってからは四方にいる観客にそれぞれ一礼。
試合中は技をかけるときも受けるときも観客にどう見られているかを意識しています。
中でも大技をかけられて倒れるときに大きく見せる姿は、ハーリー・レイス張り。
さすが“昭和プロレスの継承者”です。
続く