世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

内閣支持率より自民党と民主党政党支持率が問題!

2010年01月13日 | Weblog

マスメディアは、盛んに鳩山内閣の支持率が急落した、と報じている。自

公民・与党の内閣でも同じ傾向を示した。おそらく45%~50%台で今後も推

移するものと思う。安全圏である。50%を下回る事は無いであろう。元々、鳩

山首相は、そんなに人気は無かった。むしろ小沢幹事長が、剛腕で強面との

評判が高かった。今もその評価は変わらない。さて、自公民・与党の頃は“自

民党にノー”を突きつけられたら即“民主党支持”に結びついた。今回の鳩山政

権に“~・・・ノー”がつけつけられても即「自民党支持」には結びつかない。その

差は大きい。最大の違いは、自公民が首相のたらい回しで政権を維持したの

に対し民主党政権は、国民が直接選挙で選んだ政権という違いだ。だから国

民も長い眼でその成り行きを様子見している。従って鳩山内閣の支持率が落

ちても政党支持率は落ちていない。民主党が34%台で支持率を維持している

のに対し自民党は14%台である。その政党支持率は、その水準で今後も維持

していく事が予想される。従って政権の基盤は、揺るがない。問題視されている

のは、直近の 政治とカネ の問題で鳩山首相も小沢幹事長も窮地に追い詰め

られている事だ。“政治とカネ”の問題が、従来の談合や汚職等の汚れたダー

ティーの問題なら徹底解明が必要だ。鳩山首相にせよ小沢幹事長にせよ個人

の範囲内の資金である。鳩山首相は、一件落着したが小沢幹事長は、資金の

原資が問題化している。それでも血税ではなく個人の資金の用途の問題であ

る。従って18日からの国会で野党自公民が、その事を追及しても鳩山内閣の

政権の根幹に関わる問題とはならない。風発に終わる。18日からの国会論戦

を注視したい。