世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ジーコの粋な計らい”カズとゴン”が帰って来た

2004年10月17日 | Weblog
ジーコの粋な計らいカズ・ゴンが帰って来る。
サッカーファンならずともカズやゴンの名前は耳にタコが出来るくらい聞き慣れた往年・現役の文字通り日本を代表する名選手だ。彼等の活躍がサッカー界から、と言うよりマスメディやテレビ画面から、しばらく遠のいたのには一抹の寂しさえ禁じえなかった。若手の台頭で馬力と熱烈あふれる力のプレーの前には確かに影を潜め、生まれつきの勘と鋭敏な運動神経を駆使しての聴衆を魅了し虜にしてやまない彼等の溌剌プレーは、観られなかった。千両役者の復帰はジーコの粋な計らいでありスポーツと言えども観る観点からはエンターテイメント性を兼ね備えなければ、支援者や観衆は就いてこない。その事をも誰よりも一番、胸に仕舞い込んでいたのが他ならぬジーコだった。実力も大衆性も兼ね備えていたと言う事だ。時は訪れたのだ。・・・直向で一筋で情熱的で、しかも実力派の百戦錬磨の彼等の存在は知と実戦豊富なジーコには、とっくに、そういう事を見抜いていたのだ。単なる客寄せ興味本位のパホーマンスではない。確固とした選球眼で彼等の起用となったのだ。実力があったからこその起用なのだ。来る選手権で迎え撃つ外国選手に真の日本の実力を見せ付けてやり日本のサッカーが世界を凌駕する時期が来た事を全世界に示してやりたい。そして正しくカズとゴンの再登場は、そういう日本のサッカーファンの熱烈なラブコールでもあるのだ。

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まだ”泳げる沖縄”の海は魅惑的で常夏だ!

2004年10月15日 | Weblog
朝夕、めっきり寒くなり肌の震えが止まらない。夏から秋への季節の移り目は恒例の如く寝室の模様替えから始まる。毛布、蒲団、敷き物(四季もの一式)の総入れ換えで秋らしい部屋の雰囲気となる。それ等を使用しないと、もう寒くて眠れない。すっかり寒気の秋になって来たものだ。亜熱帯でも感慨ひとしお、というところだ。・・・沖縄とて四季の移ろいに対応し、それなりの準備が必要なのだ。ひんやりとした秋風が肌に染みて身も心も、すっかり初秋の懐に入った。・・・今年は世界的気候の異変・変動が例年になく頻発している。猛暑、豪雨、ハリケーン、台風の多発等など。昨日は晴天、今日は雨天、明日は曇天、と天気予報も、くるくると変わり予報士も、さぞかし忙しいことだろう。今日10月15日(金)は昨日とは、打って変わって晴天で暑いくらいだ。某ホテルの観光客は西海岸の海で泳いでいる。当地の私達には、寒くて寒くて、とても泳げない。でも彼等は平気で泳ぎまくっている。寒波、寒風に慣れた身体は沖縄の極寒?にも耐えられるのだろう。おらやましい。貴殿も今年、最後の水泳を沖縄の海で閉めては如何でしょうか。・・・

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史跡名所の樹齢470年の”さわふじ”は沖縄史の生き証人

2004年10月14日 | Weblog
大老木、さわふじ<方言名サガリバナ=ジンカキ>は内間御殿<うちまうどぅん>の境内に在り沖縄戦を潜り抜け歴史の生き証人として今に君臨している。観光名所でない、ひっそりとした西原町の内間御殿<うちまうどぅん>には誰いう事なく聞きつけた県内外の観光客が物珍しさに訪れる人々で静かなブームを呼んでいる。歴史に耐えた、やさしい風情のさわふじ=サガリバナ。470年の沖縄の過酷な歴史を観続け、去る大戦の今は亡き無名の戦士や庶民の鎮魂に万世を代表して哀悼を捧げている。訪れる民には微笑さえ浮かべ、あくまでも、やさしく持てなしているかの様に座している。周囲は福木の大木群に囲まれ悠久の歴史を刻んで大老木としての風格を誇示する。毎年7月初旬になると深夜から明け方にかけて芳醇で神秘的な優雅な香りを漂わせ人々を酔いしらせる。内間御殿<うちまうどぅん>の歴史は500年余の昔に遡る。時は15世紀初頭、尚巴志王<しょうはっしおう>が三山統一を果たし琉球王国が成立する。第一尚氏王統である。一代 尚思紹(尚巴志王の父)二代 尚巴志、三代 尚忠、四代 尚思達、五代 尚金福、六代 尚泰久、七代 尚徳の七代64年の琉球大交易時代の基礎を築く。そして第二尚氏王統の尚円王の時代へと引き継がれていく。尚円王の幼名は金丸と称し後に尚円となり第二尚王統の始祖となる。1470年の時である。19代410年の長期の政権を確立し文字通り琉球王国の黄金時代を築く。内間御殿<うちまうどぅん>は、かの尚円王の隠れ家、隠遁の地としても知られている。その境内に、さわふじは堂々と鎮座しているのである。・・・

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コミュニティーの内実はミニコミ誌から知る

2004年10月13日 | Weblog
那覇市の片隅を知れば沖縄が観えてくる。沖縄が観えれば日本が観える。・・・今回、那覇市のミニコミ誌が創刊された。“みーきゅるきゅる”<方言名>と命名された。眼を見開いて、あちこちを、{きょろきょろ}観ること。「まちなか研究所わくわく」(小阪 亘代表)が発行する地域情報誌。地域の有名人?やお勧めスポットを取材して紹介するとの趣旨。イラストや表等もふんだんに取り入れて分かりやすく楽しいミニコミ誌にすると言う。「那覇市の中心部を対象に、人や歴史、現在の姿を伝え地域に生き地域を見直し再発見し主体的に考えるきっかけ、になればと抱負を語る。年4回発行の季刊誌。創刊号は去る八月一日の「桜坂」の特集記事。琉球大学生12人で編集。内容は故山城善光氏<政治家>が1950年に命名した「桜坂」。氏の出身地の<大宜味村と本部町>の桜の木を通りに植栽した事を記事に纏めている。他に当時の“桜坂”{一世を風靡し隆盛を極めた頃}の映画看板の名物男、喜名景昭氏のインタビューやその他、バー、カフェ、古着屋等の探索マップも添えている。イラスト入りで観て楽しい記事になっている。次回は「久茂地」を取り上げる予定との事。今からわくわく楽しみにして待ちたい。・・・備考:A5判24ページ、1冊360円。購入先<桜坂シネコン琉映、エコショップZEN>

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人恋しい秋の夜長は祭り・イベントで心を癒す

2004年10月11日 | Weblog
秋の夜長に祭りの季節がやって来た。猛暑・豪雨・台風も去り肌に、ひんやりと新北風が染みる。あぁ、もう秋か!感慨深げに感傷に浸る。何時の世も生々流転の無常の世。人恋しい時期の到来に又、繰り返す例年の如き態様・・・。亜熱帯沖縄の終夜は特に長く感じる。10月後半の祭り・イベントを紹介しよう。とくと堪能あれ!!・・・

10月12日(火)
■美女切腹劇 早乙女 宏美 公演(20:00~22:00)
沖縄リージョンクラブ 中ホール にっかつ新東宝映画スター 早乙女宏美の
美女切腹劇 当日2500円 tel:090-6099-6849

10月16日(土)
■豊崎あしびなーブローカート(13:00~)
http://www.hiwinz.com/HiWiNZ-News.html
豊崎タウンブローカート体験 TEL:050-1389-0662 豊見城市豊崎タウン
あしびなアウトレットモール側

■第30回具志川まつり
http://www.city.gushikawa.okinawa.jp/menu.html
具志川市役所周辺・歩行者天国で市民パレード(ミス具志川紹介)龍神の舞な
どのイベント!!最後は夜空を美しく彩るあなたのだけの花火など2日間・098-974-3111

■第20回北中城しおさいまつり
http://www.vill.kitanakagusuku.okinawa.jp
場所:北中城村熱田しおさい公苑 内容:KWEEN LIVE ナンシー LIVE 等
問い合わせ先:北中城まつり実行委員会

10月17日(日)
■今帰仁パラグライダー大会(10:00~18:00)
http://www.geocities.jp/hanny7/naki.html
今帰仁村運動公園:第7回沖縄県スポーツ・レクリェーション祭今帰仁パラグ
ライダー大会:ブルースカイ098-942-3600
■豊崎あしびなーブローカート(13:00~)
http://www.hiwinz.com/HiWiNZ-News.html
豊崎タウンブローカート体験 TEL:050-1389-0662 豊見城市豊崎タウン・
あしびなアウトレットモール側

■第20回北中城しおさいまつり
http://www.vill.kitanakagusuku.okinawa.jp
ストリートダンスコンテスト《SEASIDE ROUTINE JIVE 2004》

■第30回具志川まつり
http://www.city.gushikawa.okinawa.jp/menu.html
具志川市役所周辺・歩行者天国で市民パレード(ミス具志川紹介)龍神の舞な
どのイベント!!最後は夜空を美しく彩るあなたのだけの花火など2日間・098-974-3111

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企業のサバイバル化にM&Aが台頭

2004年10月10日 | Weblog
合併・買収を意味するMergers and Acquisitionsがリストラが進展する現今に盛んになって来た。かつてアメリカの三大自動車メーカーの某社とドイツの大手がM&Aで話題になった。国際レベルでの事だった。ところが昨今、中小零細企業でも当然の如く実施される様になって来た。業界の分析では時代の要請であり、双方に、それなりのメリットがあるからだと言う。“企業乗っ取り”のかつてのイメージではなく人的・物的要請が齎しめたものらしい。譲渡・譲受の双方に、それなりの利益があると積極的に推進している。人材不足(企業の職人としての技術不足も含む)、後継者不在(親類縁者、家族の職業選択の自由と自己のライフワークの相違)。創業者の高齢化で次期責任者の後継問題が最大の課題になって来たのが原因。・・・後継者不在に対処する方法には幾多の選択肢があるが、その中でM&A が適時打と推奨する。一、事業継承・・・人材不足と後継者がネック。二、株式の店頭公開・・・財産権と経営権を分離する方法があるが経営者の適任不在。三、解散して清算・・・社員のリストラと借入金返済が困難。四、倒産・・・省略。五、M&A・・・株式を大手に譲渡し、その傘下に入る。社員も創業者も安泰して生活の確保が可能になる。・・・一考を要する今後の課題だと思う。

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夢が叶う知の理解が実現に結びつかない原因

2004年10月09日 | Weblog
プラス思考、潜在意識の偉大なる力とその活用、口癖の魔術、右脳訓練と速読、大人のための音読と計算等の“脳の活性化”、そしてマーフィーの成功等々の定番・・・人生目標達成の“自己実現”に至る自己啓発の生活認識からニューソートそして右脳速読に代表される現時点での社会的現象は従来でも過去に幾多の事例等を散見する事が出来た。何故に現世相に於いて特に強調されクローズアップされて来たのは、どうしてだろうか。複雑多様多義化する変化とスピードの激しい社会風潮の従来の過去形にない顕著な時代の反映が齎したものであろうこと以外には考えられない。普遍と流行の狭間で、揺れ動いている世相を試行錯誤している今日、この等のキーワードは鋭敏な時代の写し鏡である。何が是で何が否か。自己責任での判断であろうが迷い半ばと言うところか。・・・でも確かなのは、近未来のドッグイヤーの現時勢からの未来は物心両面でのユビキタスやナノテクノロジーの世紀の到来であろう。そのスタンスでの各個々人の心構えを確立し右往左往しない確たる自己を確立し対処することであろう。社会心理学や脳科学、生理学、医学、先端情報技術等の総合科学の援用で万物の霊長たる人間様の飽くなき高次の幸福追究に更なる成果を期待するものである。・・・

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沖縄観光シーズン到来!祭り・イベントで心の癒し

2004年10月08日 | Weblog
沖縄の県民性として「おおらかさ」を挙げることができる。イチャリバ・チョウデー(初対面の人でも兄弟ー長年の友、知己でもあるかの如く振る舞い、すぐ親しくなれる)の精神が脈々として引き継がれ現代に及んでいる。また天然の恵み、自然の恩恵を受け自然薬草、亜熱帯のトロピカルなフルーツ、パパイヤ、マンゴー等々・・・海産物としては近年、脚光を浴びているフコイダン含有のモズク等、物心両面からのアプローチで沖縄を紹介していきたい。例えば若夏?知っていますか。・・・沖縄では”初夏”の頃を(若夏)といいます。厳しい冬も終え,いよいよ初夏、到来という事でしょうか。サクラの花も散り若葉が萌える季節です。この期から、サクラ前線が北上する日本本土とは異なり亜熱帯沖縄では海開きも展開されます。・・・過ぎ去りし夏を回想しています。・・・ランニングシャツ1枚で外出できるほどの気候です。沖縄は良い島です。遊びにいらっしゃい。エメラルドグリーンの海、神聖の天空を擁し大地は僅少ながら肥沃な土地で亜熱帯の果樹や野菜が豊富に収穫される。長閑な田園風景は沖縄ならではの特色です。色彩豊かな沖縄が待っています。貴殿を待っています。初秋とはいえ今日は少し肌寒いですが海では泳げそうです。豪雨、猛暑の本格的な夏も過ぎ去り、いよいよ秋本番の到来です。これからは祭り・イベントが盛んになり沖縄の真価が発揮される時期です。夢の天国、沖縄へ、どうぞ、いらっさい!!。お待ちしています。

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絶世の美女マムヤの”悲恋岬”に白百合が招く

2004年10月07日 | Weblog
宮古島東平安名崎(みやこじまひがしへんなざき)を「ぴゃうなざき」とよんでいる。その昔、村に住む絶世の美女、人呼んで(マムヤ)が、そこに住んでいた。評判を聞きつけた役人たちは、われ先にと恋心を訴えた。輩の役人達から身を守り隠すため断崖絶壁の洞穴に逃げて身を潜めた。そして機織をして、その日その日を暮らしていた。時の権力者、野城按司(村の長老)と家来たちは、マムヤを探すため松明を翳して東奔西走した。その様は、恰も岬全体を埋め尽くし夜空を焦がす様な光景だった、という。怒涛渦巻く海上に、蛇状の細長い岬は太平洋に突き出て海風と灼熱の太陽に曝され波風の轟音で諸人を寄せ付けない。悲恋の美女は、今も語り草になり、若人の逢引の場、“悲恋岬”となって煌めく星空の下に往時の痕跡を残している。その伝説の遺跡を後世に残すべく県指定をも受けている。・・・亜熱帯の植物群落が現存するマムヤの墳墓一帯は白百合の一群で覆いつくされ恒例の宮古島、全日本トライアスロンの猛者達をテッポウ百合の白い花で、恒例の様に毎年、出迎えている。”ワイドー!ワイドー!”の掛け声と共にアスリート達を声援し祝福している。・・・

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激安で甘い香りの”ミカン狩”の旬が、やって来た

2004年10月06日 | Weblog
とにかく美味しい。口が甘酸っぱい香りで満ち満ちし充満した。口いっぱいに頬ばる子供達と家族連れ。この日の来るのを一日千秋の想いで待っていたのだ。やっと未知との遭遇だ。ここは沖縄県本部町伊豆味の“ミカン園”。山腹の峠の広大なエリアを擁した処に栽培されている。見渡す限りミカン、ミカン、またミカンと延々に続く山腹の合間・・・山間の至る所に柑橘類の木々が直線状に十字に螺旋状にと交差しながら植樹されている。この期になると沖縄本島一円はむろん、遠く離島からも来島する。親戚縁故のハワイの方やアメリカ二世の恒例の常連さんが、どっと押し寄せてくるのだ。年に一度の知人、友人、親戚・縁故との邂逅・遭遇の機会だとしたら絶好の場なのではなかろうか。日常を離れ非日常に遊ぶのも、これ又オツなものではないのだろうか。しばし一時の至福の瞬時を深遠な天空を眺め大の字に仰向けになって木々に零れる日差しを浴びて瞑想する。周囲のミカン、ミカンの騒音も、もう皆無に等しく甘酸っぱい香りも臭覚もない。都会の喧騒から逃れ、ここに来るのもミカン狩りにコジツケ、大人の至福の世界に浸りに来るとしたら・・・。知人、友人、家族を楽しませ、あまつさえ自分の至福の世界に浸る。・・・これ、何をか言わんや、である。・・・
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”おれおれ詐欺師”よ!もう、この辺で手を退け、潮時だ!

2004年10月05日 | Weblog
いたちごっこの繰り返し、懲りずに犯罪を重ねていく輩。金が有りそうな弱者、特に老人を狙いターゲットにする。卑怯の一語に尽きるが、何故に、かような犯罪を繰り返していくのか。・・飽食大国、日本。個人資産、世界一。地球を股に賭け珍品贅沢品を物色し趣味化し豪華な生活三昧を日常化する特権階級を目の当たりにすると、つい気が緩み、<どうせ、大金や小金を持っている奴等だ、少々の金が吹っ飛んでも大した事はない>とタカをくって犯罪に及ぶ。<生活に困ったから、借金の返済に、サラ金の返済、遊行費に等など>・・・。でも、ごく普通の一般国民は職を手にし仕事を通して銭を稼ぎ一家・家族を支え平凡な生活を送っているのだ。世の中は、そう、甘くはないぞ。何時の日にか、悪のツケは必ず回ってくる。・・・特権階級を羨望し嫉妬し、この位は、と犯罪に及んでも何の足しにもならない。特権階級の彼等には彼等なりの苦労や必死の努力の帰結が今日の地位を築き獲得したのだ。人それぞれの生き方や人生行路があるものだ。人様の事より自前の今を必死に真剣に生き、まともに職に着き生活の糧を得て自分や一家・家族を支えて生きていく事が何にも増して大切な事だ。さあ、”おれおれ・・・”よ!即刻、卑怯な犯罪は止めて、まともに仕事に着き、普通の生活に戻ることだ。・・・

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清廉な空が泣き大地が号泣し海原が怒号するオキナワ・沖縄

2004年10月04日 | Weblog
原初は人間らしい生活を謳歌した島。平和で、のどかな小島であった。大らかな大陸的な気質を原初から内包した人集団であった。人の世が進化発展していくに従い様相は一変し複雑多様化していく。同時並行的に、この小島にも文明文化という名の荒波が押し寄せ侵食してきた。狩猟時代を経て石器文化を保有する様になり原始的な支配・被支配の上下関係が成立していく。弥生の治水を支配する頭が出現し、後に按司時代が到来する。そして城<ぐすく、ぐしく>が南部を中心に中部そして北部まで築城されていく。三山統一を経て琉球王国が成立する。資源が皆無で貧困な小島、琉球国。・・・時の為政者は生来の屈託のない大陸的な気概で世界を視野にサバイバル”生きる術”を模索し展開して行く。”三角貿易”という離れ業を編み出す。そして巨万の富を手中に収める。文字通り琉球国の黄金時代を築いていく。・・・時は流れ近世に薩摩に侵略され、その統治下になる。その時期を基点に”生きる・生き残る術”の生活術を獲得していく。忍従の選択、苦渋の歴史、あらゆる選択肢から負の遺産を強いられる。正に歴史に翻弄された日本国の中の一県、沖縄・・・。全ネガティブな負荷を一身に背負い、恰も今日まで流浪の民として流れ着く所まで流れ、行き着いてきた。もう我慢の限度も、とっくに過ぎ去った。・・・沖縄の清廉な空は泣き、大地は号泣し海原は怒号する。・・・ああ!!オキナワよ!おまえは何処に???。

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ギネス認定世界一”那覇大綱挽”がやってくる

2004年10月03日 | Weblog
沖縄の10月は祭り一色でイベントの季節である。ギネス認定世界一の”那覇大綱引”の<那覇まつり>も行われる。10月9日(土)~11日(月)に挙行される。市民演芸・民俗芸能パレードが9日(土)16時~<国際通り>で趣向を凝らしての催しとなる。そしてメイン・イベントの<大綱挽>が10日(日)の15時~<久茂地交差点>で華々しく東西二分して行われる。その前に<旗頭行列>が12時~<国際通り>で有る。”那覇まつり市民フェスティバル・なは商工フェア”が9日(土)~11日(月)13時~奥武山公園で開催される。沖縄県の首都那覇市の年間の一大行事であり”那覇マラソン”と双璧をなす行事である。沖縄全県が祭りで今年も暮れようとしている。秋の気配を肌身に感じながら今年に一時の別れを告げよう。ミーニシ<新北風>の到来で、いよいよ沖縄の季節にも冬支度が本格化せる。・・・

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初めに”夢・理想”次に”戦略”そして”パッション”だ

2004年10月03日 | Weblog
天才イチローの偉大な記録樹立も幼少の頃に描いた夢の実現が齎した成果。統べて事をなすに、最初に”夢ありき”が重要なファクターになる。夢は大きければ大きい程、(世界を唸らせ興奮と感動のルツボに巻き込み)実現性は高い。夢が単なる夢に終わるか実現に近づくか否かの分かれ道は”夢・理想”を追究していく過程に観る事が出来る。即ち実現に向けての”戦略”にある。緻密なそれは簡から難への積み重ねで一歩一歩の地道な筋運びで具現化されていく。そして継続していく”パッション”<情熱>があってこそ到達する。一に”夢・理想”、二に”戦略”、三に”情熱”・・・この三拍子が揃って初めて夢は実現し到達する。イチローも、この三核が、揃って初めて夢が現実に具現されたのだ。日本のイチローから世界の天才スーパースターイチローへと変容し世界の少年に夢と希望を与え、あまつさえ希望の灯さえ見出せなかった人々にも”生きる”希望を与えたのだ。その功績は永代に歴史に刻印されるであろう。イチローに続け!世界の少年少女達よ!。現代の”ボーイズ、ビー、アンビシャス”だ。

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沖縄の”豊年祭”は地方色豊かなバリエーション・イベント

2004年10月01日 | Weblog
百の集落が、あったら百通りの異なった豊年祭定式がある。沖縄中部の勝連町では旧暦八月十五日が新暦の七月二十八日にあたり全県共通の<五穀豊穣を願い子孫繁盛を祈願する>観月会までは定型どおりの類似定番のしきたり。異色は各集落によって異なり多彩であること。ここ勝連町の南風原区でもユニークな催しがあった。”十五夜遊び”(じゅうぐやあしび)と銘打って伝統の獅子舞とジョイントで青年棒術が披瀝された。迫力ある若人の迫真の演技に並み居る観衆はヤンヤの拍手喝采を惜しみなく送った。沖縄では、どの集落でも伝統的に観月の下での庭で演じられるのが通例。あいにく今年は台風21号の影響で館内披露となった。文字通り演者、観衆が一体となっての挙行だった。棒術の後には大正時代から継続実施されている伝統の”獅子舞”の披露で祭りは、いよいよ佳境に入り最高潮に達した。当地の方も観光客も我を忘れ、ひと時の一夜を共にした。沖縄の各地の集落では、これからの、ひと月は豊年祭り一色で賑わうことになる。

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