世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

不朽の名曲”えんどうの花”の碑ー建立ー

2004年10月19日 | Weblog
沖縄が生んだNHK名曲選の“えんどうの花”の碑が建立された。沖縄県大宜味村塩屋区に作曲家、宮良長包、作詞家、金城栄治を顕彰しての碑である。金城栄治は1924年(大正13年)に大宜味村塩屋尋常小学校の在職中に[えんどうの花」を作詞したと言われている。石垣市生まれの宮良長包が作曲し金城栄治が作詞したのである。往時の長閑な田園風景を見事に描写し詩に仕上げたのである。古き良き平和な時代の田舎を在りのままに筆にし若き感性ゆたかに謳い上げたのである。不朽の名曲、“えんどうの花”は長包メロディーに乗せて今に語り唄い継がれている。来る10月25日(月)に除幕式と祝賀会が公民館で挙行される。歌碑建立期成会では「作曲した宮良長包とともに、早世した作詞者、金城栄治氏に顕彰の光を当て、併せて塩屋湾の美しい景観とウンガミなど歴史文化の豊かな塩屋を、『えんどうの花』の歌のふるさととしてPRしたい」との趣旨で建立したという。歌碑建立の場所は塩屋区の集落の中ほど、国道58号線から東村に抜ける国道331号線沿いの旧公民館跡地である。除幕式の後は公民館で祝賀会を催し宮良長包のひ孫の親戚にあたるソプラノ歌手、宮良多鶴子氏が“えんどうの花”を唄い花を添える事になっている。遠大なる理想を持って先代に続け後代よ!

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