世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ケネディ新駐日大使 信任状捧呈式へ

2013年11月19日 | Weblog

歴代の駐日大使は恒例の信任状捧呈式への参加が通例である。キャロライン・ケディ駐日大使も今日19日、馬車で宮内庁宮殿へ赴く。約7分の道のりである。捧呈式は皇居の新宮殿で行われる(最初の捧呈式は江戸時代であった)。天皇陛下が宮殿で着任のあいさつを受け、オバマ大統領からの書状を受け取られる儀式で、岸田外相も同席する。午後3時頃、儀装馬車で東京・丸の内の明治生命館前を出発して皇居外苑、皇居正門を通って宮殿へ向かう。午後3時半からの式に臨む。歴代の駐日大使の信任状捧呈式は着任後、数十日後か1カ月後が通例であった。ところがキャロライン・ケネディ大使は4日後の今日である。異例中の異例で破格のモテナシである(日本側の待遇が手厚い)。内外ともに名声の高いキャロライン大使である。米国はもとより日本でもその名は全国に行き渡っている。オバマ米大統領の信任状を天皇に提出する日は赴任から僅か4日後の19日、今日である。又、安倍首相との初顔合わせも食事を交えながらの5日後の20日である。これも異例である。この様な超スピードスケジュールも父親のケネディ元大統領が暗殺されて50年となる日を「静かな環境で迎えたい」というキャロライン・ケネディ大使本人の希望を日本政府が斟酌したものとメディアは伝えている(父親の命日以前にすべての日程を終えるよう配慮したということ)。 外交と政治経験が無い弁護士出身のキャロライン大使が困難な環太平洋経済連携協定(TPP)交渉や、特に沖縄県民としては普天間基地移転問題を、どう収拾していくのか、注視したい。内外からの懸念する声も聞かれるが、その手腕を信じて、キャロライン大使の今後の推移を見守りたい。・・・