税金や年金、健康保険等の手続きが簡素化されメリットの多い点が強調されている。概要を記すと次の様になる。・・・今国会に法案を提出し成立の見通し・・・
〇住民票コードから国民一人ひとりに番号をつける
〇番号を本人に知らせたいえ番号情報を入れた顔写真付きのＩＣカードを配る〇納税や年金申請など当面は行政手続きに利用
〇２０１５年中に番号を通知。１６年１月から利用開始
〇１７年１月から国税庁や日本年金機構などの間で個人のデータを交換
〇１７年７月から地方自治体も情報交換に参加
〇番号を扱う行政機関を監視・監督する「特定個人情報保護委員会」を設置
〇法施行後、３年後をめどに番号の利用範囲お拡大を検討
※：「共通番号制度」（マイナンバー）・・・年金や健康保険などの社会保障給付と納税を１つの＜個人番号＞で管理するシステム
※：導入により、給付の申請や税の確定申告が簡単になる。税・社会保険料の適正な徴収や給付が簡素化される