世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

政・経・社の理解の為の私のフレーズ用語集!

2013年03月01日 | Weblog

若き頃、一途に認(したた)めた「私の辞書」の断片、懐かしく反芻しながら紐解いてみた。・・・

○party = 党、政党、組、一行、特に登山隊。宴会

○大義=国や君主に対してなすべき道。人のふみ行うべき重大な道義

○道義=人の行うべき正しい道。道徳のすじみち

○君主=世襲による国家の統治者。王。天子。皇帝

○天子(天皇・天帝の子)=天命を受けて人民を治める者。国の君主

○天帝=帝釈天<たいしゃくてん>仏教=天にあって宇宙を主宰する神

○君主制(政)=△皇帝・国王・大使などの君主が国家の主権者・統治者であり、常設的な元首である政治形態。しかし現代では、一般に、公選された大統領をもつ「共和制」に対置して用いられる

■歴史的に君主制は・・・

●専制君主制(古代エジプト王国・ペルシヤ帝国・マケドニア王国・イスラーム諸国や、中国の秦以後の歴代王朝など)

●制限君主制(中世ヨーロッパの封建国家)

●絶対君主制(15世紀末から17世紀にかけてのフランス・スペインなど)

●啓蒙専制君主制(エカチェリーナ2世の統治したロシア、フリードリヒ2世の統治したプロイセン王国など)

●立憲君主制(名誉革命後のイギリスに始まり、現在はイギリス・オランダ・ベルギー・デンマーク・スウェーデン・ノルウェーなどにみられる)

●プレス=新聞、新聞社、報道機関

●深謀遠慮=ずっと先の事まで深く考えて計画を立てること

●春秋の筆法=春秋のように批判の態度が中正できびしいこと。間接の原因を直接の原因であるようにいう論法。厳格で公正な批判的態度のこと(「春秋」は五経の一つで、その書き方が、厳正だったことから)

●レアルポリティック=現実的な政治権力

●「国家の目的」・・・最大限の国益の追求のこと

●「名言三昧」・・・私は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。交渉に当たる者に与えられる任務は、いかにして相手を欺瞞するかにある。国家は極端なエゴイストであり、そのエゴイズムが、最も狡猾で悪辣な狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗き見るならば、何人も戦慄を禁じ得ないであろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争なのである。」(「昭和の三傑」)・・・

■マッカーサーは軍人としては優れていても、虚々実々の外交交渉の場においては、<狡猾な老外交官幣原>に<負けた>のである。それから70年余、後代の日本人たちは、幣原の作ってくれた「憲法第9条」のおかげで、<歴史上未曾有の繁栄を楽しんできた>。そしていま、「愚かな政治家たち」が、この<最大の宝物を捨てる>のが「日本のためだ」というような<愚論>をならべたてている。・・・