世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

私の読書姿勢 読みたい本の表題・目次・まえがき等を吟味!

2008年05月20日 | Weblog

読んでみたい本は表題がカギになる。私の場合は少なくとも そうである。

帯の紹介文、裏表紙のそれ、はじめに、まえがき、目次、おわりに、等に丹念

に眼を通す。勿論、立ち読みだ。小銭をハタイテ直ぐ買うか、目星を付けて後

に買うかする。読後はたいてい意に沿った結果となる。前のブログで紹介した

本の目次を列挙し吟味したい。まだ読んでいない方の参考に供したい。・・・ 本

の題名「何のために 生きるか」である。・・・

●はじめに<人生は一度かぎり、自分に「言い訳」をしない>とあり、その解説

文が続く。

●目次・・・

(一)「たった一秒」が教える人生の深さ

1.私が絶対「泣き言」を言わないわけ「何か」を失っても「すべて」を失うわけで

はない

2.「幸せの扉」は、一つ閉まると一つ開く

3.デスマスクは「証言」している

4.「命の軽さ」もしる

5.もしお釈迦さまが六本木を歩いてみたとしたら

6.自分の中で「勝利宣言」をしてから次へ 「負け犬」にだけはならない

7.自分の心に「ウソ」をついた私の失敗 これを掛け値なしで「命がけ」という

 (二)「現実」と「理想」を同時並行する

1.「ハエ叩きの人生」で終わってよいか

2.取り返しがつかない、「こんなはずではなかった」のに― むつかしい「しがら

み」との別れ方

3.あるときは重病人、そしてあるときは高僧生きている証・・・

―「自分の役目」は何かー

4.「人の役に立つとき」のすごい力

5.「心を晴らす方法」はたくさんある ある医師の「生きざま」から教わったこと

6.「自分だけは」という落とし穴 こんな「年の取り方」は絶対したくない

(三)とにかく「やりたいこと」をやってみる

1.やりたいことを「一つだけ」あげる

2.「何かが欠けている」くらいでちょうどいい

3.「五十歩百歩」のことにこだわらない 「もし、自分が戦国時代に生まれてい

たら」と考える

4.「価値」観にとらわれない生き方

5.それは「目的」なのか、「手段」なのか  私が同じ服や靴をたくさん持って

いる理由

6.生涯をかけて、何を求め続けるか 「まっぴらごめん」の生き方

(四)毎日の「収支決算」をする

1.平日を「土日化」する

2.人生最高級の楽しみ “苦手”をどう克服するか

3.一日一日で「収支決算」をつける

4.人に「範を示す」ということ

5.「昨日と同じこと」をしない 何があれば「楽しく」生きられるか

(五)自分のために「いちばん幸せ」な生き方

1.「我慢」してまで物事をやらない 「噛みごたえ」のあるチャレンジ

2.「人間とはいったい何なのか」に迫る

3.「孤独」を恐れるな

4.「自分にふさわしい死に方」を考える

※おわりに ・・・著者の平岩正樹氏は “おわりに”で こう結んでいる。 “あなた

は あなたの人生を思い切り生きてほしい。私は私の人生を思い切り生きる。

人の幸せも豊かな社会もその先にあると、私は信じている”。・・・“読み終えた

とき、<やりたいことをやろう>、<今を精一杯生きよう>と思ってもらえたら、

著者としてこの上ない喜びである。・・・

含蓄のある言葉で結んでいる。

次の読書予定は渡辺昇一氏の「自分の品格」を読もうと思う。・・・