1位は、「教科書改ざん問題」。紛れもない日本軍の強制による「集団自
決」(強制集団死)であるにも関わらず、主語の<日本軍>を欠落させ歴史の
真実を隠蔽した記述にさせようと文科省を説得する。戦後レジームからの脱
却、改正教育基本法、その関連3教育法等々・・・と一連の動向と軌を一にす
る、通底している。それが某歴史会派である。戦前のレジームを反省し、誤っ
た皇国史観で何千万人を死に追いやったその一大反省に立脚して戦後民主
主義は定着し機能してきた。その事を蔑にして戦後レジームからの脱却を声高
に標榜し糾弾する。曰く、個・私を薄め、公を前面に据えて公共性の復活を喧
伝する。その延長線上に沖縄の「教科書問題」はある。更なる県民の団結で歴
史の真実・実相を日本史に刻む運動を展開したいと思う。・・
2位は、「那覇空港で中華航空機炎上」
3位は、「食品の期限切れ原料使用」
4位は、「年金加入記録の管理不備問題」、「安倍首相退陣・福田内閣発足」、
(5位がなくて)、
6位は、「赤ちゃんポスト」
7位は、「いじめ・自殺問題」
8位は、「学力テスト 沖縄最下位」
9位は、「米軍基地問題」
10位は、「民主党 参院第一党」
以下、省略。貴殿は沖縄の平成19年度の県内重大ニュースを、どう観ます
か。どういう感想をお持ちですか。そして平成20年度は、どういう年にしたいで
すか。政局が不安定で大連立が又、浮上するかもしれない。2008年は、そう
いう年になる予感が私は、します。・・・