秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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人口の自然減が初の50万人超え

2019-12-29 04:34:51 | 日記
 日本の人口は少子高齢化により、減少を続けている。定住外国人は増加傾向ではあるものの、日本人の人口は減少を続けていて、減少に歯止めがかかってはいない。

 出生数が死亡数を大きく下回っていることで、2019年における人口の自然減は50万人を超えることとなる。推計ではあるものの、誤差は小さい。

 少子化に歯止めがかからない限り、人口の自然減は改善されない。19年の出生数は864,000人ほどであり、過去最少である。政府は高齢者優遇策を方針転換し、若年層への優遇へシフトしない限り、現在の少子化は改善されない。

 昭和の時代にはこれといった若年層への政策がなくても、出生率は高く、2.0以上であった。現在のように大学進学率が低く、高学歴社会ではなかった。現在では大学進学が珍しくなく、大学院も数多く設立されている。

 現在のままでは少子化には歯止めがかからない。社会保障費を支出方法を改善するなど、抜本的な政策を打ち出さない限り、少子化に歯止めはかからず、国内の人手不足は解消されにくくなる。

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