秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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新小樽駅が日本最北の新幹線駅に

2022-06-23 04:39:23 | 日記
 現在、最北の新幹線の駅は北海道新幹線の終着駅である新函館北斗駅である。新幹線と札幌方面への特急列車や函館ライナーの乗り換え駅として、道南では最大規模の駅である。駅に隣接する形で立体駐車場も整備され、クルマ利用者にも配慮されている。

 北海道新幹線は新函館北斗-札幌間で建設工事中である。開通は2031年3月の予定である。8割がトンネルであるが、現在の工事進捗率は55%程度である。

 札幌に延伸開業すると、新幹線の日本最北の駅は「新小樽駅」(仮称)となる。小樽駅から道のりで5キロほど離れていて、小樽市の郊外に位置する。小樽駅と新小樽駅間はシャトルバスや路線バスが運行される予定であり、新小樽駅までの二次交通には配慮されている。

 新小樽駅周辺には大規模な立体駐車場を整備するべきだ。クルマ利用者に新幹線を利用してもらうことで、小樽駅との分散化を図るのである。今まで飛行機を利用して、仙台、東京方面へ行っていた人が新幹線へシフトする可能性もある。また新幹線の利用促進策にもなり、JR北海道の売上増加にもつながる。

 新小樽駅にどの程度の新幹線が停車するかが重要である。各駅停車だけの停車だと、利用者側からすると厳しい。東京行きでも何本か停車することで、利用促進につながり、航空からの新幹線へのシェアシフトも期待できる。

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