秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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伊予鉄グループがICOCAなどを導入へ

2024-03-14 04:13:42 | 日記

 伊予鉄道グループ(松山市)は13日から市内を走る路面電車、松山市内と松山空港を結ぶリムジンバスにおいて、交通系ICカード「ICOCA」を導入した。これにより、「Suica」や「SUGOCA」など全国共通ICカードでの利用が可能となり、利便性が向上される。

 

 四国地方は交通系ICカードの導入が遅れている。全国共通ICカードの導入により、県外や外国からの訪問客の支払いが容易となり、スムーズな乗り降りにつながる可能性が高い。利用客側としては、小銭でのやり取りが不要となり、残高さえ残っていれば、読み取り機にタッチするだけで利用可能となる。

 

 また交通系ICカードはコンビニや駅売店など小売業では広く普及し、レジでのやり取りの時間が短縮されることで、店側、利用者側、双方にメリットがある。特に店舗側では人手不足の解消や自動化により、経営コストの削減が期待される。

 

 政府は現金でのやり取りをしないキャッシュレス決済を推進している。東京都ではキャッシュレス決済の利用率が50%を超え、急速に普及している。人口が多く、買物客が多い首都圏ではキャッシュレス決済の効果が絶大である。市中の現金流通量が減ることとなり、現金輸送をする回数が減少することで、犯罪防止にも寄与することが期待される。

 

 全国的に交通系ICカードが普及してきている。さらに普及を推進することで、現金でのやり取りを減少させ、スムーズな決済を推進し、レジでのやり取りの時間短縮や店舗での経費削減につなげることで、効率的な経営が可能となる。

 

 電車やバスにたくさんの乗客が乗降しても、キャッシュレス決済だとそう長い時間は要しない。これらの遅延の解消につながり、乗客側としては、現金を準備する手間が省け、手間を解消することができる。

 


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