秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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高速道路の4車線化について

2024-03-03 04:27:24 | 日記

 全国に高速道路網が整備され、総延長はさらに増加し続けている。小泉政権時に高速道路の建設が慎重になったことがあったものの、その後、解除され、現在でも全国で延伸され続けている。

 

 交通量が多い高速道路では4車線以上で共用されているが、交通量が少ない区間では暫定2車線で共用されている。交通量が少ない場合、コスト削減を図りつつ、完成させたいため、どうしても2車線となりやすい。

 

 暫定2車線の高速道路を4車線化する場合、交通量など一定の基準が必要である。費用対効果の側面から慎重に検討することで、地元の意向も踏まえ、4車線化を決定することが重要である。

 

 現在では多くの都市に高速道路が供用され、行き来が可能である。ただし、大都市圏を中心に高速道路といえども、渋滞が発生する道路があるので、新たな道路を建設しても、問題はない。

 

 国内では今後、人口減少や少子高齢化がさらに進むことが確実である。クルマの所有台数や通行量を考慮しつつ、高速道路の整備を行うことが重要である。せっかく整備しても、交通量が少なく、開業効果が小さければ、公共工事としての批判が大きくなり、今後の建設計画に影響が出る可能性もある。

 

 高速道路が4車線になれば、たしかに便利であり、安全性が高まる。事故や渋滞のリスクが減少し、安全な走行につながりやすい。現在では暫定2車線であっても、中央にワイヤーロープによる簡易中央分離帯が整備されることで、衝突や車線脱線などのリスクが軽減されている。

 


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