流石野生
2021-07-05 | 菜園
保護してきたシノブを植え付けました。と言っても石垣の隙間にミズゴケで押さえながら置いていくだけです。ここにはミスト装置が有るので何時も湿っている状態を保つことができます。植え終わって渓に水量の状態を見に行くと、一つ上の段からガサゴソと音が聞こえてきました。子イノシシでも出てきたのかと思って音がする方を見ていると、上の段のササの間からアナグマらしき動物が勢いよくこちらの段に降りてきました。アナグマなら襲われることは無いと見ていると、続いてもう一匹が最初のアナグマを大急ぎで追いかけて降りてきました。その二匹は勢いよく渓に降り水音を立てながら対岸に渡り、山の裾を斜めに二匹追いかけっこをしながら去っていきました。流石野生です。崖でも渓でももろともせずあの勢いで行動できるとは驚きです。とても人間にはまね出来ない動きです。昼間野生動物を見ることはめったにないのでラッキーでした。