打ち納め

年越し用のソバを打ちました。今年の打ち納めです。練習も含め何回か打つと勘も戻り、悪い所も良く分かります。特に丸出しは、四つ出しに繋がるのでその出来加減で後が楽にも苦にもなります。丸出しは早く大きくする為に、力を入れて延していきますが、その時中心は力強く周囲は弱めにしないと、周囲に薄い所が出来てしまいます。普通は中心から上半分を延して行きますが、手前から奥に行く時に力を抜くようにすると、周囲の厚みを均一に調整できます。四つ出しも中心を強く押すと角が薄く成り過ぎるので、中心は柔らかく両サイドに行くにつれて力を入れるようにすると、辺の伸びと厚みを均一に出来そうです。まだまだ理屈では分かったように思っていても、四つ出しを開いてみるとガックリ来ることばかりです。

左足の

少し前から左足の魚の目が大きく成り痛みが出てきていました。我慢していましたが、北風と小雪のため外で作業できない間に取り除いておくことにしました。

何時ものようにデザインカッターで皮の厚い所から徐々に皮を削いでいき、魚の目のある所はカッターの刃を立てて、窪んでいる所も丁重に取り除くと、ぽっかりと小さな穴になって全て取り除けたのが分かります。取り除いた当初は皮が薄くなつているので少し痛みがありますが、しばらくすると快適に動けるようになります。

年末の贈り物

寒さが続いていたので長い間見にも行ってなかったホダ木に、年末の贈り物としてナメコとヒラタケが鍋用に出ていました。見ていなかったので大きく成り過ぎていましたが、寒さのお陰で長持ちして悪くは成っていませんでした。年末年始は寒さが厳しい予想なので、温かお鍋や吸い物で体の中から温まる事が出来そうです。

上の石が気になって

毎年繰り返される大雨の影響で渓の様子が大きく変わってきています。特に石を積み上げた石垣が大雨のたびに姿を消しています。川底から積み上げられた石が、強い流れで底石を失うと上の石が崩れ落ちます。運よく石が崩れなくてもそこが空洞になって何時上から崩れるかは時間の問題です。以前から気になっている空洞があるので、何とか下から支えられないか近くに石を集めて挑戦することにしました。ただ、上の石が気になって石を置いては離れるの繰り返しで、少しずつ積み上げる事が出来ました。形だけは下から石が支えているように見えますが、また大雨でも降って水量が増えればすぐにでも流されそうです。

育成箱

夏場雑草に悩まされた所に除草シートを敷き、近所から頂いていた木製パレットを置きました。ここは夏場栗の木で木陰が出来て山野草には住みやすい環境が出来るはずです。パレットの上に育成箱を並べるので湿気過ぎることも無く、風通しも良いはずです。これで長い間世話が出来ずに調子が悪くなった山野草も、春暖かくなったころから植え替えなど世話をしてあげると元気を取り戻してくれるはずです。