準備万端

少し前に作成したオオクワ用菌糸ブロックと菌糸瓶が準備万端になってきました。オオクワのぺリングと産卵木セットは既に終わっていて、可愛い幼虫の誕生を心待ちにしています。産卵木は、それなりに齧っていますが、卵か幼虫を見ない内は安心出来ません。いつも割り出しは遅めにして、卵から孵化した幼虫を取り出すようにしています。時々エサやりの時に産卵木が小さくなっている場合は、産卵木を1本追加して幼虫の増収を期待します。

今のところ順調

今年の夏の手痛い針仔の損失で、再起をかけて立ち上げたワムシとゾウリムシの初期培養は今のところ順調です。ワムシは知り合いのお陰で手に入れることが出来、失敗は許されなかったのでホット一安心です。これからのメダカの産卵は、日照時間の減少と気温の低下で少なくなってきますが、もう少し環境を維持して、来年用に元気な稚魚をワムシとゾウリムシで育てようと思っています。気温も下がってきたので親用のミジンコも立ち上げ、生餌で産卵増を狙ってみます。

すくすくと

少し前に種蒔きしたソバが発芽しました。発芽は大変良好でほとんど芽を出した感じがします。このソバは備中在来種で、この辺りの気候風土に適しているので、育てやすいかもしれません。ただ、種を蒔いた畑は元田んぼで水はけは悪いので、少し畝にしていますが雨が続くと心配になります。周囲に水路を掘って水はけを良くしないといけません。

元気に

夏場あれだけ調子の悪かった針仔の生育がこのところ好調で、元気に水槽を泳いでいます。飼育水をグリーンウォーターに換え、ＰＨの変化を見るようになってからで、折角産卵してくれた卵や針仔に悪いことをしました。野外で飼育していると太陽の日差しなど自然に近い状態に出来ますが、ボウフラなどに針仔が食べられているのを見ると、自然で生き抜いていくのは大変なことだと考えさせられます。

ちょっとした人気

メダカを5匹水槽に入れ、おまけにミナミヌマエビを4匹入れたところメダカよりエビに話題が集まり、ちょっとした人気です。メダカは暑いときにツーット水中を泳ぐ姿が、涼しげで人気がありますが、エビはなんかユーモラスな行動が受けているみたいで、小さなエビを見つけては喜んでもらっています。昔は淡水のエビも沢山いたみたいですが、農薬を使い出した頃より姿が激減し、昔を懐かしむ年代の人は眺めながら昔を思い出しているようで、これに気を良くしてエビの水槽を新規に立ち上げました。ただ、エビはメダカより水温や水質に敏感で、気難しいところがあり上手くいくか心配もあります。