野外のビニールハウスの中はそろそろメダカの繁殖時期に差し掛かってきたので繁殖用水槽を設置しました。中に入れるのは天使の舞で、幹之系のヒレ長です。中々ヒレの長がいのが出ませんが、その中でも特にヒレの長いエース級を揃えました。天使の舞で感じたのは、何となくこのメダカは弱い様な気がします。同じ様な匹数で何種類か飼っていてもポツポツダメになる個体が表れます。こちらの環境に馴染めないだけかもしれませんが、野外でも室内でも同じような状況です。出来るだけ少ない引数で大事に飼うようにして、ヒレな長い個体を沢山出せるようにしていきたいです。
野外の水槽のメダカにエサを与えていると足元で少し動くものに気が付きました。見直して見るとヘビのようです。目のピントが段々合ってくると、胴が太く例の柄が目に飛び込んできました。マ ム シ と直ぐに判断できます。流石に堂々として微動だにしません。普通のヘビでしたら一目散に退散するところですが、こちらの動きをじっと見据えています。ヘビを捕まえるには逃げずにじっとしていてもらった方が捕まえ易くて良いので助かります。ヘビが出た時に直ぐに捕まえられるように、大小の火バサミが常備しているので、大の火バサミでマムシの頭のすぐ後ろを挟み取り押さえます。次に動かないように中間あたりを小の火バサミで挟んで、敷地内から外へ強制連行しました。
先週の土曜日に分蜂した巣箱には蓋をした王台と蓋がまだされていない王台がありました。今日現在もまだ新女王は出て来ていないので、蓋が無かったものも蓋がされ、新女王にやられずに無事だったのでたので取り出すことにしました。一匹でも多くの女王蜂が欲しいので大事に孵化させるつもりです。取り出した王台をホルダーに入れ無王群に預けました。無事に孵化してくれると良いのですが・・・。それにしても新女王の誕生が遅いです。指折り数えていますが明日には誕生していることを期待しています。
一番奥の山際の畑にエビネの数種類が一堂に花を咲かせています。キイロエビネ、青森地エビネ、キリシマエビネ、サルメンエビネ、地エビネなどが次々と色鮮やかに咲き乱れお花畑を作っています。手入れをしていないので株は増えていませんが、現状維持で頑張っています。今年は回りの雑草を整理し、少しは肥料を与えて増殖させようと思っています。
朝夕は少し冷える日も有りますが日中は過ごしやすい気温になったので、彼らは活動を開始したようです。巣箱の前を悠々とキイロスズメバチが何かを伺って飛んでいます。この時期ではほとんどが女王蜂でこの頃に捕獲できると効果大です。キイロスズメバチはもっぱら網での捕獲になりますが、目も体も老化しているので成功率は低いです。