作業し易い気温になり各種の作業量が多くなってきたので、山のタンク作業を急ピッチで行っています。タンク内の泥は水を抜いて取り出し、残りの泥を水を溜めながらドラム缶用ポンプで抜きながら清掃します。清掃が終わるとタンクを移動させて、周囲の砂利を掻き集めタンクの重みで凹んだところを中心に盛り上げます。タンクの位置を出来るだけ崖から離して置くように、全体にかさ上げして整地します。前回よりは大分かさ上げ出来ましたが、また重みで沈下ない様にもう少し砂利が欲しいので、バケツで運べるくらいのところに砂利が無いか明日にも調べ、運ぶようにします。
寒起こし
2022-02-27 | 菜園
本当は1月中にやっておかないといけない寒起こしですが、そろそろ種を蒔こうかという時期にずれ込んでいます。今年の寒さならさぞかし効果のある寒起こしが出来てのに残念です。シャベルを差し込んで土を掘り返してみると、下の方は相当固く締まっています。それを上部に持ってきて外気に当てるだけでも効果があるかもしれません。さらに米糠や牛糞堆肥などの有機肥料を混ぜ込めば土はフカフカになること間違いなしです。ただし、有機肥料を混ぜ込むときは1か月は休ませないと有機物が分解されず、逆に害が出ることも有るので、畑の使用は4月からになりそうです。
日本ミツバチの巣箱を横目で見ながら山のタンクに通っていて気付いたのが、寒さに強い日本ミツバチが巣箱からの出入りが全く見られないことです。以前に出入りを見ていたので元気にはしていると高を括っていたところ、今日、山に登るついでに巣箱に近寄ってみると、なんと側面の板を食い破られていました。数年前も同じことがありましたが、すっかり忘れていて防御するのも忘れていました。すぐ前に電柵があり少し伸ばせば防げたかもしれないと思うと残念です。この巣箱は人気で、オオスズメバチにやられて空き家になっても、年明けになると直ぐに入場してくれていました。修理すれば使えそうですが年代物でどうしようか思案することろです。新調しても日本ミツバチの匂いが無いので入りにくくなるので、痛し痒しです。いずれにしても分蜂が始まるまでに巣箱を設置する必要があります。
加工の終わったペール2個を山に持って上がり、設置場所の選定と造成に着手しました。全体的には斜面地となっているので、所々にある木の陰など安定した場所に狙いを定め、表面を覆っている砂利をかき分けて平らな平面を作ります。ペール2個分プラス接続のパイプを足した広さが要ります。砂利は大小混ざっているので、大きいものは取り除き、小石だけにしてペールの安定性を確保します。ペールを置く場所の上の法面は左右に砂利を移動して、大雨で上から砂利が崩れない様に処理しました。今日は予備作業でレベルも測っていないので、明日にはペールを設置できるように頑張ります。週明けには気温も上がって来るので、そろそろ渓水の使用が始まるまでに作業が終わるように急がないといけなくなってきました。
イチョウの太い最後の枝を切り落とし、大活躍した電動チェーンソーにお疲れ様 次の出番までゆっくり休んでもらうために、分解掃除をしました。チェーンソーは刃の付いたソーチェーンを高速で回転させるので、常にオイルを出して回転を助けています。そのオイルは非常に粘り気があり、木のチップと混ざりあって粘土のように各部にへばり付きます。それを根気よく取り除き、布ウエスで拭き上げます。ソーチェーンはかなり使い込んでいるので、研ぐか新調するか悩むところです。春また芽吹く前に切り倒す木もあるかもしれませんので、一度研いでもうしばらく使ってから新調するか考えることにします。