梅雨・・・なのですが、
比較的良いお天気が続きます。
こんにちは。半月振りの登場の禰宜です。
お久しぶりです。はい。
昨日は『和風総本家』というテレビ番組に当社の鈴緒が一瞬だけ映りました(笑)
ちょこんと座る豆介が愛らしい。
どんな場面で映ったかというと・・・
「日本っていいな」
・・・のほんの一瞬(笑)
まぁ・・・本音を言いますと豆介に来てほしかったのですが・・・仕方ありません(笑)
【鈴緒(すずお)】
む?今気づきましたが「鈴緒(すずお)」ってなんだか良い響きですね。
「~緒」という伝統的でありながら、かつ現在にも通じるような響き。
玉緒(たまお)とか紅緒(べにお)とか。
うん。女の子の名前とかに似合いそうです。
新しいお子様のお名前に・・・ぜひ「鈴緒」をご検討ください。
さてさて。この鈴緒(厳密には鈴緒の上についている鈴)ですが、鳴らすことによって自身を祓い清める「祓い具」としての意味合いや、神様を呼び出したりするそれこそ「呼び鈴」としての意味合いなどがありますが、別に必ずしも鳴らさなくてはいけないものでもありません。
そもそも鈴自体がない神社(伊勢神宮や出雲大社など規模が大きい神社に多い気がします。何となく。)もたくさんありますから、無理に「じゃらじゃらじゃら~」と鳴らそうとしなくても・・・大丈夫です。
ですので、社殿の中で御祈願をしているときに参拝に来てしまい、思わず鈴を鳴らすか鳴らさないか迷ってしまったら、普通に参拝だけされても構いませんよ。鈴を鳴らさなかったからといって間違いということはありません。要は神様に参拝するという心構えがあれば大丈夫です。
(※もちろん全国の神社の中には故実により『鈴を鳴らすのが正式な作法』という場合もある・・・のかもしれませんが)
禰宜