さぁいよいよ夏ですね!
カラッと照りつける太陽・・・そして海!
川に山も!
花火!向日葵!
・・蚊・・・。
・・・こんにちはI権禰宜です。
ようやく梅雨が明けたとか。『やっと』というか『もう』というべきか。どちらにせよジメジメ季節にさよならが出来て大変嬉しいです・・・個人的に。
さて本日は先日お伝えした通り、半年間の罪穢れを祓う祭事である『夏越大祓式』の人形(ひとがた)の取り扱い方についてご説明します。
この時期、他の神社さんのホームページやブログ等でも説明されているところは多いでしょうけど・・・もう気にせずやってしまいます。
ちなみに。
今回はさくら巫女に有無を言わさずモデルになってもらいました。
では早速。
まずはこちらが岡田宮の人形(ひとがた)です。
※陰陽師ごっことかして遊ばないでください。
人形に住所・名前・年齢を記入します。
※顔とか書かなくて良いですよ・・・。
ご家族の名前もどうぞご記入ください。
※現在一緒に住んでいるご家族を。遠方に住んでいる従兄弟の家族や、5代前に分かれた一族とかまで書かなくても大丈夫です。
頭から足元まで人形でさすっていきます。穢れを拭う・・・感じでさすってください。特に気になるところがあれば念入りに。
※・・・私は頭をよーくさすっておきます・・・。
最後に息を3回吹きかけます。
※優しくで結構です。親の仇の様に「ブーッ!」とか吹きかけないでください・・・。やさしくやさしく「ふぅ~っ」と。
あとは当社の人形は封筒状になっていますので中に初穂料を入れてください。
※例年ですとだいたい1家族1000円程度納める方が多いですね。
初穂料を入れたら人形を岡田宮へお持ちください。
※「コレもって来ましたー」と言って頂ければ結構です。
当社から引き換えに大祓式の授与品をお頒ち致します。
・・・この授与品がどのようなものかというと、
こちらです。
当社の切札と・・・昨日もご紹介いたしました撤下米。
切札は玄関先に貼られて半年間の災厄除けとしてお祀りください。
撤下米はこれも昨日ご説明したようにお食事のお米に交ぜてお炊きあげください。
お預かりした人形は7月29日に行われる夏越大祓式でお清めいたしますので、ご都合がつかれる方はぜひとも祭典にご参列くださいませ。
I権禰宜