看護職就労希望が急増中 病院や学校説明会、参加者６割増も

看護職就労希望が急増中　病院や学校説明会、参加者６割増も
2018年5月1日 (火)配信京都新聞

　看護師や助産師など看護職としての就労を目指す人や看護学校入学を考える人のための「看護職就職・就学合同フェア２０１８」（府看護協会など主催）が２８日、京都市左京区のみやこめっせであった。
　府内の４３病院と大学や専門学校など１９校が参加。看護職への関心の高まりもあり、昨年より６割以上多い約５００人が参加した。会場では、今回初めて新卒対象の訪問看護師説明コーナーを設けたといい、担当者が「新卒でも訪問看護にある人はぜひ挑戦してほしい」と熱心に呼び掛けた。
　養成校のブースには進学を考える人が列をつくったほか、病院ごとのブースでは各病院の特徴や労働環境、キャリアアップについての説明があり、看護師を目指す人たちが熱心に聞いていた。