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男児死亡、両親の敗訴確定 AED使用巡り賠償請求

2018年03月08日 21時22分06秒 | 事故事件訴訟
男児死亡、両親の敗訴確定 AED使用巡り賠償請求
2018年2月23日 (金)配信共同通信社

 新潟県長岡市の市立小で男児=当時(11)=が死亡したのは、教員らが自動体外式除細動器(AED)を使用しなかったためだとして、両親が市に損害賠償を求めた訴訟は、両親の敗訴が確定した。最高裁第3小法廷(戸倉三郎(とくら・さぶろう)裁判長)が20日付で、両親の上告を退ける決定をした。
 確定判決によると、5年生だった男児は2010年10月、昼休み中に倒れた。教員2人が心臓マッサージや人工呼吸をしたが、別の教員が持ってきたAEDは使わなかった。男児は約4時間後に心不全で亡くなった。
 16年4月の一審新潟地裁長岡支部判決は、当時の状況などから「AEDの使用が義務だったとは言えない」として請求を棄却。二審東京高裁も支持した。

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