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違法残業2311事業所 過重労働を重点監督

2016年02月24日 20時12分55秒 | 行政
違法残業2311事業所 過重労働を重点監督
行政・政治 2016年2月24日 (水)配信共同通信社

 厚生労働省は23日、過重労働が疑われる5031事業所に対する重点監督の結果、46%に当たる2311事業所で違法な残業があったと発表した。うち799事業所で過労死ラインとされる月100時間を超す残業があった。

 厚労省の担当者は「深刻な違反の疑いが強い事業所を優先して調査したため、違反比率が高くなった」と説明。厚労省はこれらの事業所に是正を勧告した。重点監督は昨年11月に行った。

 月200時間超の残業があった事業所も38に上った。賃金不払い残業があったのは509事業所。2977事業所では健康被害の防止措置が不十分として、改善を指導した。

 厚労省は、具体的な指導例も列挙。あるコンビニでは、残業をさせるのに必要な労使協定を結ばないまま月200時間超の残業をさせていた。その上、残業代も払っていなかった

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