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「天国から愛を注いで」 脳死女児の両親が手紙 岡山大などで3人に移植

2016年02月27日 01時54分27秒 | 
「天国から愛を注いで」 脳死女児の両親が手紙 岡山大などで3人に移植
その他 2016年2月26日 (金)配信共同通信社

 日本臓器移植ネットワークは25日、東海地方の病院で23日に脳死と判定された6歳未満の女児の両親が「ありったけの愛を天国から注いでくれるとうれしいな」などとつづった手紙を公表した。

 女児からは25日、臓器が摘出され、岡山大病院などで計3人に移植する手術が行われた。判定基準が厳しい6歳未満からの脳死移植は5例目となった。

 女児の父親は臓器提供に関する説明を受け、「臓器提供を受けなければ生きていけない人の希望になれることを知りました」と明かし、悩んだ末に提供を決心したという。女児には「もしいやだったらゴメンね」と語りかけた。

 「人の命を救うってすごく難しいこと。だけどとても素晴らしく、尊いこと」と続けた。「こんなにも誇らしいことはない。(女児が)生きた証しじゃないかと思った」「命はつなぐもの。困っている人に命をつないでくれるかな?」と優しく話しかけている。

 母親は「お母さんをもう一度抱きしめて笑顔を見せて」と娘を失った思いをにじませた。

 女児はインフルエンザ脳症で脳死と判定された。肺は岡山大病院で間質性肺炎の10歳未満の男児、肝臓は国立成育医療研究センター(東京)で移植後機能不全の10歳未満の女児、腎臓は静岡県立総合病院で慢性腎炎の40代男性にそれぞれ移植。心臓と膵臓(すいぞう)は医学的理由で断念し、小腸は該当者がなかった。


婆にはできないよぅ


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