ロート、再生医療で医薬品 20年までの販売目指す
その他 2016年2月25日 (木)配信共同通信社
ロート製薬は24日、2020年までに再生医療技術を応用した医薬品の発売を目指すと発表した。まず肺線維症や肝硬変など治療が難しい病気の薬を作る。山田邦雄(やまだ・くにお)会長兼最高経営責任者(CEO)が東京都内で開いた事業戦略の説明会で明らかにした。
研究拠点である京都府木津川市の研究所にロボットが細胞の培養作業をする装置を導入、今年中に稼働を始め、研究開発の時間やコストの削減を進める。
ロートは製薬や化粧品以外に事業拡大を進めており、13年に再生医療事業に参入、15年にはこの研究成果を活用した化粧品を発売した。山田氏は「再生医療や科学など異なる領域の知識を活用し、新たなシナジー(相乗)効果につなげたい」と述べた。
同時に働き方の改革を進め、社員に副業を認める兼業制度「社外チャレンジワーク」を始めた。週末や終業後に収入を伴う仕事に就くことを認め、経験や知識を社内でも活用してもらう。社内で希望者を公募中で、4月以降、正式にスタートする。こうした制度はベンチャー企業などで取り入れられているが、大手企業では珍しい。
その他 2016年2月25日 (木)配信共同通信社
ロート製薬は24日、2020年までに再生医療技術を応用した医薬品の発売を目指すと発表した。まず肺線維症や肝硬変など治療が難しい病気の薬を作る。山田邦雄(やまだ・くにお)会長兼最高経営責任者(CEO)が東京都内で開いた事業戦略の説明会で明らかにした。
研究拠点である京都府木津川市の研究所にロボットが細胞の培養作業をする装置を導入、今年中に稼働を始め、研究開発の時間やコストの削減を進める。
ロートは製薬や化粧品以外に事業拡大を進めており、13年に再生医療事業に参入、15年にはこの研究成果を活用した化粧品を発売した。山田氏は「再生医療や科学など異なる領域の知識を活用し、新たなシナジー(相乗)効果につなげたい」と述べた。
同時に働き方の改革を進め、社員に副業を認める兼業制度「社外チャレンジワーク」を始めた。週末や終業後に収入を伴う仕事に就くことを認め、経験や知識を社内でも活用してもらう。社内で希望者を公募中で、4月以降、正式にスタートする。こうした制度はベンチャー企業などで取り入れられているが、大手企業では珍しい。
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