ワクチン接種率1位宮崎 政府公表、最下位大阪
2021年7月8日 (木)配信共同通信社
内閣府の藤井比早之副大臣は8日の参院厚生労働委員会で、新型コロナウイルスワクチンの供給量に対する都道府県別の6日時点の接種率に関し、1位は宮崎の67・8%で最下位は大阪の45・5%だったと公表した。上位と下位の計6都道府県を公表。2位は佐賀65・8%、3位は岐阜65・4%だった。
低かったのは、ほかに東京都45・8%、北海道46・2%だった。残る府県を公表するかどうかは今後検討する。政府はワクチンの在庫が地域で偏在しているとみており、供給済みの分の有効活用を促したい考えだ。
田村憲久厚労相は「供給が滞っていて大変申し訳ない」と陳謝し、状況改善を急ぐ考えを示した。
委員会は閉会中審査。自民党の自見英子氏への答弁。