日々

穏やかな日々を

2009年07月31日 01時16分01秒 | 思い出
7月31日になってしまいました
夏来ず
秋来る?

それでも
宿根朝顔は咲きました
お店の前のひまわりは太陽を追っかけ
ムクゲは咲きそろって
サルスベリも咲いてます。

このままほんとに暑くならず
盆を迎えるのでしょうか?
昭和50年頃そんな冷夏がありました。
冷たい夏だけどそれでも子どもたちを海に連れて行きたいと
田儀まで車を走らせて
貝などとって遊びました。
夫がウニを見つけて
浜でみんなで食べたね。

その情景が昨日のように浮かぶよ。

今日は大輪町の保健所へ行った
集合時間に早かったので
少し歩いて
古いお店に入ったよ
忌部の赤いトマトと
丸太漬けにいい細目のなすを買ったよ
大輪町の保健所には40年前に勤めていた
隣の川は相変わらずどぶ(溝)臭かったし
銀行も変わらずあったけど
あたらしくコインランドリーとピザ屋さんができていて
マーケットはなくなっていた。

28年前まで勤めていたけど
町はあまり変わりなかった
お店のご主人が言ってた
前は八百屋、今はお菓子を増やした
細目のワレットがおいしそう3袋ならんでた。
町の中の100円野菜ショップのよう、
古い古い森永の冷蔵庫、なにやら入っていたけど
錆びていまにも潰れそうだった。

たのしい、昭和時代のそのまま街角。

車がばんばん通ってエンジン臭いところは
変わっていたね
以前は車も少々の静かな道だった。

だがしかし
古くて好きだった裁判所通りは
道路拡張でなつかしき蕎麦屋も米屋も野菜やもなくなっていた。
この大幅な道路はほんとに町のためになって来るのだろうか?
出雲市のように
小さな饅頭のような町が
分断されてばらばらにちじんで行かないだろうか?

大輪町はまだまだこのまま残っていくのだろうか?

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夏の思い

2009年07月19日 21時59分05秒 | 思い出
夏って感じの献立
きゅうりの浅漬け
牛肉の塩炒め
モズクの酢の物
梅干

もうこれさえあればOK

たまになすの焼きもの
ビーマンの素焼きもの

ああ
夏って思う


家では「しみず」「いっちょ」で
うちわ、蚊帳(かや)、すいかとくれば
夏のさかり
男はふんどしいっちょ
ちらりとのぞいてびっくりの父の姿

ぎょうずいにすずしさ感じ
打ち水に冷気をおこして
ゆかたにお祭り
せんこう花火

まさに夏

とおいとおい夏

今のわたし
締め切ったへやに
除湿か冷房のエアコン風

扇風機の風に顔を近づけ
あ~~~~とかいいながら
汗の引くのを待つ子ども時代

あ~ なつかしき夏の日


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子の文集

2009年05月14日 06時45分30秒 | 思い出
足で壁を蹴った
コブシで戸をたたいた
スプレーでシャッターに落書きをした

なぜ?

分からない
そんな子の姿も
思い出されて

文集を作るのは止めた
公開される文章は書けないから
何も書くことがなかったし、書くのもいやだった

子どもの文集を読みながら
子たちのこころを思う
教師のこころを思う

哲学的だったり
たわいのないお菓子のことだったり
子たちの文は幼くて大人


限られた字数の
限られた場所に
少々の文で
気持ちを書くのは至難のこと
それもあってか
文集は作られなくなってしまった

文は写真に替わり
絵に替わった

こころは不確実な存在になって
母たちの胸に届いた

子の部屋の机の引き出し
それでもあの頃の楽しさの塊

文集が母を癒す

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2009年04月25日 00時29分58秒 | 思い出
ゆっくりと
むかしのことを
おもいだして

ゆめのなか

ゆっくりと
かぜのながれで
しあわせに

あなたのこと
ゆるしたい
わたしのこと
ゆるされなくても

このかぜのなか
むねにいだく
おもいでのなみだ

ゆめのなか
あすをおもおう
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そんな結末を胸だけに一人秘めて

2009年03月07日 23時58分40秒 | 思い出
いとしいわたし
もう65年も生きてきたのね
あと 20年生きようね
ほめてあげるよ

がんで闘病中の歌姫 弓ちゃんを激励に 神戸に行くことに
友達と行くことに

友もよく生きてきたね
ほめてあげるよ

同窓会はたのしいね
みんなほめやっこする
しわしわになった
しみしみもでて白い顔も茶色になった

若そうな友もいる
老けた友もいる
でも
みんな同級生同い年

同じ年に卒業し
それぞれの人生は各々しかわからない
想像さえ止めていたわり合う
死した友を話し
病苦の友を話し
墓参りもしたいね

青空の下
走った運動会も
泳いだ海のキャンプも
遠い遠い思い出の中の童話

えっちゃん
ともちゃん
さっちゃん
みっちゃん
ひさちゃん
よっちゃん

ひろっちゃん
たくちゃん

男の子の名前はほとんど浮かばなくなってしまった~

笑いあって
楽しく飲んだ一夜

また会おうね~

おぼろ月夜
同窓会の一こまを思い出す

初恋の人は逝った
失恋の人も逝った
交通事故で逝った
癌で逝った

そんな結末を胸だけに一人秘めて

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幼い物語

2009年03月04日 08時47分48秒 | 思い出
ひなまつり 3月3日
お祝いに だんべらあげる

つめたいよ
おててひろげて
たくさん集めよ!

のせても のせても きえていく だんべら
しろい精

ひなまつりに あなたにあげる

そんな 空からの贈り物が
しばらく続いた
3月3日

外はすっかり白くなり
おどろく 私に お雛様が言った

あなたにあげる
私からのプレゼント

忘れてしまった 幼い頃の 温かいお話を
思い出してごらん

あなたは
やさしかった
あなたは
あかるかった
あなたは
よくわらった
あなたは
よくあそんだ

わたしを かざってくれたでしょ
たんすのうえの おひなさま
桃の花もあったでしょ
あだいりさ~まと おひなさま~
ふたりならんで ・・・・・
わすれちゃったね

おもいだそうよ
おひなさま

おさない日の
おさない心
ほら
かきもちも 食べたじゃない
おにんぎょさんの服も作ったじゃない
キューピーさんと遊んだよ

だんべらの雪は
思い出させてくれた
幼い日の 幼い物語
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遠い昔

2009年02月10日 00時22分32秒 | 思い出
月も悲しいことがあったのか
満月なのに雨

子どもの頃の姿
忘れていなかった
同窓会でのみんな

小学校の前に
パンやさんがあった
木造の校舎は黒く光っていた
砂山があった
鉄棒があった
花壇にひまわりがさいていた

1年と2年と5年と6年がその校舎にいた
3年と4年は北の新校舎、北校と言った
1,2年は南校、5,6年も南校
南校は古かったよ
何十年経っていたかな
大きな玄関だった
子たちはトイレのとなりの昇降口
それが玄関


桜の木があった
イチョウの木もあった
足洗い場は砂だらけ

小学校の日々
自分でない自分がいる

幼くも生意気な勝気な私
いじめっこがいたら
向かっていった
女の子の私 負けてはいない

遠い昔のことでした

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涙が出たり

2009年02月08日 13時14分01秒 | 思い出
テレビを見ながら泣く私がいる

写真家だったり
絵描きさんだったり
のど自慢だったり
夫がデザイナーだったり
油絵がうまかったり
歌がうまかったり
・・・・・・・・
そんなこと思い出すのかな?
生まれて65年を脳が走馬灯のように
まわっているからかな?
お昼ごはんのカレーが辛いからかな?
一人暮らしが淋しくないけど
遠慮なく涙が流せるからかな?

氷川きよしさんが歌う
いい声ですね~~
この方も
ひばりさんも
人を癒す声の波をお持ちだとか

母の言葉がしみると歌ってる(TT)

この世から
尊敬がなくなって
いじめられないように
見繕って
本音を言わなくなってから
何年たつのだろう

好きならすきと
いやならいやと
言いたいから
お酒もタバコもいるのかな

ストレス解消は
涙流すことが一番だよ

泣きたいときは泣けばいい
怒りたいときは怒ればいい

父親のように子を守り
母親のように子を愛し

人に感謝が言えたらいいね

人は群れにならねば生きていけないのだから


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さあ

2008年12月16日 00時37分15秒 | 思い出
さあ
暮れですね

さあ
お正月ですね

さあ
お年 頂きますね

さあ
初夢ですね
お雑煮ですね
羽子板ですね
凧揚げですね
駒をまわして遊びましょ

雪少ないといいですね~

さあ
がんばって少しはお片付けしましょう

さあ
さあさあ

なぜか民謡が浮かびますね
太鼓の音も聞こえますね

昔はのん兵衛たちが
着物を着て
街をふらふらしながら歩きましたね
いつもの大人のいかついた顔はどこへやら
子どもがてらにぐでんぐでんの大人を見るのはいやでした
特に父親・・・・・・・・

でも お正月が過ぎると
そんな姿は消えました

晴れやかな
気持ちになったお正月でした

昭和20年代のお話でした(笑)
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2008年11月04日 00時50分36秒 | 思い出
友は一見おっとりとおとなしく、まつげの長い、おじょうさまタイプ、
運動部より家庭科?お茶?美術?放送部?新聞部?的なところの人であり、
わたしとは縁遠き人・・・・・・そんな感じの麗人であった。
でも、冷たさはなく、にこにことして、あったかく、まさに、マドンナ。
お金持ち的おじょうさまではなく、普通の幸せな家庭のお嬢さんって感じだった。
痩せていて、面長で、色白で、今でも思う、どこか小説に出てきそうな雰囲気を持っていた。

友はとなり町で、小学校は別、中学校よりいっしょだったが、同じクラスになったことはない。
友には妹がいた。妹は体操部の選手だった。
わたしは排球部(バレー部)だったので、体育館で妹といっしょに部活をする、
一年下の妹は、あの方(友)の妹さんとして、話などした。
妹さんはお姉さんとは全く違い、筋肉タイプの少女、体操部のエース、活発、きはつ、可愛い少女って感じて、わたし好みの後輩だった。

あの方と呼びたくなるほど、近寄りがたい方、お姉さんであり、・・・・・・・・・
わたしとは共通点がないし、クラスが違うから、言葉も笑顔も交わしたことはない。

そんな中学校3年間、過ぎて、同じ高校にあがった。

高校は普通科、当時就職する子も沢山いたけど、一応進学校。
高校1年、友の名は玲子、わたしの名は悦子。
二人は同じクラスになった。
お互い出身中学校の仲良しグループで女の子達は固まっていたけれど、
玲子、悦子はお互い出身小学校の仲良しグループで多くの時間過ごしていた。
医院の子だったり、警察署長の子であったり、ややすらりと大柄の子の中に悦子はいた。
玲子はおとなしい雰囲気の、あまりめだたない、かわいい子の中にいた。
いったいなにがあったのか?
いつのまに、そのグループに所属しながら、玲子と悦子は話すようになった。
たまたま席が近くだったのか、悦子が妹つながりで話したのか?
「のこちゃんのおねえさんでしょ」って多分悦子のほうから話しかけたかもしれない。
妹の名は、典子通称のこちゃんだった。
二人は話してはしていたけれど、特に親友という意識はなかった、少なくとも悦子には。
二人はやはり違いすぎていた。
悦子はバレーボール部、玲子は生物部、静と動、活発とおとなしい、
色黒と色白と。
共通話題はのこちゃんについてぐらいで、ほかになにかあっただろうか?
高校2年は違うクラスになった。




                        ~つづきはあした~
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いっしょに 食べれなかった

2008年11月02日 20時17分52秒 | 思い出
「このりんご いっしょに食べてくれない?」
あなたはいいました。
「ごめんなさいね~ 食べれないの、いっしょに食べれないのよ」

あなたは余命いくばくもない婦人科のがんの方でした。
痛みに耐えながら、痛み止めの薬にもまた耐えながら、あなたは入院していましたね。

ふくらんだおなかをちょっとさすってあげたり、脈をとるときに少し強くにぎってあげたり、ほんの少ししかあなたの近くにおれないわたし。
そんなわたしにあなたはたのみました。
「わたしといっしょに食事をしてくれない?そしたらわたしは少しは食べれるかもしれない・・・・」
訴えるようにわたしを見ながらあなたはいいました。

食べてあげればよかったのでしょうか?
6人部屋のカーテンの片隅に座って、少しでも病院食をわけてもらって、一緒に食べたがよかったでしょうか?

その方はいっていたよ
「もうすぐおむかえがくるの、この壁の中の神様がわたしをむかえにくるのよ、わたしはこの壁の中に入っていくの、わたしの神様はこの壁の中にいるの・・・・・」

あなたはすでに80を超え、色白のおだやかな方でした。明治の女(お方)そんな呼び方がぴったりの方でした。
まだ、40代のわたし、いっしょに食事ができませんでした。

65になった今もあなたを思い出すのです。
食事をしたほうがよかったのだろうか・・・と。
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友よ ありがとう

2008年11月02日 18時33分34秒 | 思い出
友 帰る
友 語る
友 笑う
友 写す
友 食す
友 飲す

友よ あなただけの
友よ あなたからの
友よ いただいた
友よ ほほえみに
友よ 風のなかの
友よ 潮のかおりの宍道湖に

友よ ふる里感じてくれたかな



イギリスに行ったあなたから
広島~上海~英国の飛行を知り
もしかして わたしも いつか
英国に行けるかしら

バッキンガム宮殿の広い広い建物や
小花あふれる庭々の
おだやかなたたずまい
古くても整然と清潔な
まちなみのふんいきを
写真で見せてくれました

宍道湖は冬の前
かなりきつめの西風が
あなたにあたって
温暖な
宮島のそよ風とはちがう厳しさを
思い出させてしまいました

冬の始まりの松江の花は
ひとえのばらの後咲きが
少し見えてはいましたが

でも、クロッカスやミニシクラメン
かわいく土のおもてを飾り

次へのさそいをうけました

また来てね
出雲のお里帰りのときに
松江までまた来てね

その時は春爛漫の
イングリッシュガーディン
なにが咲いているのでしょう
やはり ひとえのばらでしょうか

さくらも見に行きましょう
松江城のしだれさくら
千手院のしだれさくら
お堀の美術館にも行きましょう

あなたのかわいい姪御さんが
つくった漆塗りのドアを開け
あなたの妹さんのご主人が
設計されたその美術館
きっと行きましょうね
とっても気高い睡蓮が
たしか咲いていましたよ

たのしいときをありがとう

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にゃんこ

2008年10月06日 03時58分40秒 | 思い出

みんな にゃんこちゃんが すきみたい
なんか にゃんこちゃんの しぐさかな

にゃんこちゃんの なきごえかな
にゃんこちゃんの しっぽかな
にゃんこちゃんの おひげかな


みんな にゃんこちゃんが すきみたい
なんか にゃんこちゃんの すたいるかな

にゃんこちゃんの のびのびかな
にゃんこちゃんの あくびかな
にゃんこちゃんの しのびかな

みんなにゃんこちゃんがすきみたい

なんかにゃんこちゃんがうたたねし
なんかにゃんこちゃんがすりよって
なんかにゃんこちゃんがなめちゃって
なんかにゃんこちゃんときすをして
なんかしあわせになるんだね




昔の詩を懐かしがってくれた人がいたので  のせました。
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10月1日

2008年10月01日 00時46分36秒 | 思い出
今 10月になりましたね~^^
夜中の0時です。

10月1日は、今市祭りでした。
母の実家から 母の弟が来ました。
独立した母の兄も 来ました。
母はこの日までに 障子を張替え
狭い家ですが きれいに掃除をして
ちらし寿司を作りました。
従兄弟達も来ました。
学校が引けてから、中学生の従兄弟が来ました。
その従兄弟が好きでした。
小さいときから兄のように慕っていました。
小さいときはよく遊んでくれました。
でも、中学生になると ただにっこりするだけで
母の作るご馳走をおいしそうに食べて
母からおこずかいをもらって10k先の母の実家へ自転車で帰っていきました。

お祭りの日は日吉神社の太鼓がなりました。
どぉんどぉん 家まで聞こえました。
衣がえをした箪笥からの出ししなの服を着て
日吉神社までお参りに行きました。
「ひもおとし」も日吉神社でしました。
近所に写真屋さんがあって
いつもそこを通るとき
ウインドーに飾ってある写真を眺めて
ガラスに額をひつけたりして通りました。
飾ってある人で知った人は一人もいませんでした。
みな美人、美男に見えました。
自分のひもうとしの写真が飾ってないかな~
なんて思ったりしながらしばらく立ち止まって見ていました。

小学生の頃の今市祭りは
きれいな障子のせいでしょうか
とても
すがすがしく
おいしいもののある
まだ青いみかん
ゆげのでている栗など・・・ご馳走のある
楽しみの日でした。

でもなぜか、
私が中学生の頃になると
母はご馳走を作らなくなり
叔父達もその日には来なくなりました。

お祭りは続いていたでしょうか?
日吉神社のお祭り
今はどうなっているのでしょう・・・・

ネットで調べたらどうもあるようですね。
なつかしい今市小学校の写真が見つかりました~



本当の朝がきました。
午前7時です。
真っ青な秋晴れの朝です。

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水に浮かぶ美女

2008年09月14日 12時07分30秒 | 思い出
水に浮かぶ美女
ミレイのオフィーリア

水の中に浮かぶ美女

わたしの記憶は目をつむっていた・・・・・
静かに水の上に浮いていた・・・・・・・・・・・・

でも
ほんとうは目を開けて
口も開け
悲しみの表情
絶望の表情

わたしが見た水の中の少女は誰?
誰の絵?

思春期の映像は水の中の幸せな死として写っていたよう・・・・・・・・

夫は夢の中で
水に浮かんでいた
しずかに水に浮かんでいた
目も閉じていた
わたしがしてあげた手を合掌したままの姿で
水に浮かんでいた。

少女の頃見た水に浮かぶ少女に
夫の死を重ねていたのか?

夫が突然死してしばらく夢の中に出てきた姿
水の中の平和な死の姿

わたしのイメージ
このまま継続しよう

<今日の新日曜美術館を見て>

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