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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月22日(土) 晴れ

2022-01-22 19:20:51 | Weblog

9時、起床。

朝食の写真から始まることが多いが、実際は、起きてすぐ朝食というわけではない。1時間から1時間半くらい経っている。トイレ、洗面(髭剃り)、着替え、一階の雨戸を開け、仏壇の花の水を替え、蝋燭をつけ線香を上げ、南無阿弥陀仏と手を合わせ、神棚の水を替え、二礼二柏手一礼、庭先のナツの墓の水を替え、ポストから新聞を取ってきて、トイレに入る。こうした一連のルーティンを経て、ようやく朝食を作り始める。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

チャイ、書斎でかくれんぼはやめなさい。

剥がれて、埋め戻した(麻酔がよく効いていなくて痛かった)右手の小指の爪だが、死んでいるのか、まだ生きている(あるいは蘇生した)のか判然としない。

昨日が締め切りのゼミ論文(最終版)。3回目の校正作業(学生が分担してお互いのゼミ論を校正する)の段取りを決めて、Moodleにアップする。コロナ前であれば、全員での校正作業は2回までで、3回目(最後)の校正作業は精鋭部隊数名と研究室で3日間で済ませるのだが、コロナ下ではそれができない。3回目の校正作業が終わったら、ゼミ論文(完成版)となる。締め切りは2月4日だ。最終版と完成版の一番の違いはゼミ論集としての通し頁が付くところだ。

昼食を食べに出る。大井町に行く。

とんかつの「丸八」。今年初。

入口に一番近いカウンター席に座り(そこしか空いていなかった)、カツサンドを注文。キャベツの漬物をつまみながらできあがるのを待つ。

カツサンド(1200円)。キャベツはサービス。自家製マヨネーズは別注(50円)。

いろいろな店に行くが、それぞれの店で注文するものはだいたい決まっている。「丸八」ではカツサンド。カツライス(ロースやヒレ)は他のとんかつ屋でも食べられるが、カツサンドはここだけだ。お土産で注文する客はたまにいるが、カウンターで食べている客はめったにいない。でも、カウンターで食べる焼きたて揚げたてのカツサンドは絶品なんですけどね。

しばらくするとカウンターにいた客はみんな引いた。「繁盛してるように見えますが、波があるんですね」と若旦那に聞くと、「やはりコロナで客足は引いてます。鍋の味噌汁の減り方が違います。今日はいつもの半分のペースです」と言った。息子さんが見習いで店に出ていた。「受け取ったお札はすぐにレジの中に入れないで、お釣りをお渡しするまで、マグネットで壁に貼っておくこと」と指示していた。若旦那はスリムだが、息子さんは太っている。

食後のお茶は「ポットリー」で。

けっこう客が入っている。カウンター席に座る。

私は注文を言う前に「ロイヤルミルクティーでいいかしら」とマダムが言った。はい。

「このカップは並び替えたりするんですか」と聞いてみた。「はい、2か月に一度くらいのペースで回転させてます」とマダム。そうでしょうね。そうしないと、小柄なマダムには上段のカップは手に取れないだろう。カップはそのつどマダムが選ぶが、出て来たことのないカップも結構ある。「自分のお気に入りのやつをついつい選んじゃうから」とマダムは言った。

店の前は桜並木。彼岸桜、ソメイヨシノ、八重桜の3種があるから、長い期間楽しめる。

蒲田に戻ってくる。そろそろ日が暮れる。

東京のコロナの新規感染者のニュースが出る時刻だ。予想されたことだが、1万人を越えた。

日没だ。

雲はなく、空が茜色に染まっていく。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。冒頭、彼からコンサートの延期のお知らせ。

火曜日の演習「現代人と孤独」は次回(最終回)もオンラインで行うことを受講生に通知する。

夕食は秋刀魚の生姜煮丼、サラダ、ワカメの味噌汁。

デザートはいただきもののカステラ。

食事をしながら『しもべえ』第3話(録画)を観る。お助けマンの彼の正体が見えて来た感じである。『ミステリーと言う勿れ』、『ゴシップ』と肩を並べるほどではないが、楽しめるドラマである。

句会の主宰の紀本さんから明日の句会の作品リストがLINEで送られてきた。印刷して、選句(たぶん5句だろう)をする。時間にゆとりがあるから、たんに選句をするだけでなくて、感想をメモしたりもできる。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をラジオで(ライブで)聴きながら、今日の日記を付ける。彼はライブを年末で完了している。

ゆっくり入浴。

1時半、就寝。


1月21日(金) 晴れ

2022-01-22 11:25:12 | Weblog

9時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)。玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムカムエブリバディ』。ジョーよ、るいに嘘を言うにもほどがあるぞ。しかし、その前にるいがジョーについての「悪い噂」(社長令嬢と二人でよく出歩いている)を口に出して「私は信じていない」と言ったのは余計だった。ジョーはそれを逆手にとって「その噂をほんとだ」と嘘をついたのだった。折悪しく(悪すぎるだろ)、そこにジョーを心配して東京からやってきた社長令嬢が現れた。なんてこった。

昨日のブログを書いてアップする。

チャイ、書斎でかくれんぼするのはやめなさい。

今日も寒い。

午前中に「まやんち」に電話して木の実とドライフルーツの生キャラメルタルトの取り置きをお願いしておいた。午後、それを受け取りに行く。

店内は空いていたので、フレジエをイートインしていくことにした。

紅茶はキャンディ。セイロンティーで、「ティースプーン」でときどきティーバックを買って飲んでいた。

渋めの紅茶がフレジエには合う。

生キャラメルタルトを持って店を出る。ケーキと違って、すぐに家に帰って冷蔵庫に入れる必要はない。何か食事をしてから帰ろう。

東口の駅ビルは古い。6階建てで、前の東京オリンピックの2年前、1962年に建てられたものである。

耐震補強が入っている。

西口の駅ビルは1970年にオープンした。こちらは8階建てで(高さ制限はどんどん緩和されていった)、やはり耐震補強は入っているのだが、東館ほど目立たない。

「銀だこ」でソース焼きそばを食べよう。

屋台の焼きそばのイメージ。

注文のとき「お飲み物は」と聞かれ、「いりません(水でいいです)」と答えたが、後から考えると、ここは「銀だこハイボール酒場」なのだから、何かドリンク(ウーロン茶とか)は注文すべきだったかもしれないと思った。ちょうどカフェでケーキだけ注文して、ドリンクは頼まないのと同じかなと。その場合、ソース焼きそば(580円)+ウーロン茶(250円)で計830円となり、屋台の焼きそばよりもずいぶんと高いものにつく。

せめてもと思い、きれいに平らげる。

路地を歩く。

薄暗い路地をレトロに演出している。

「たまか」が一瞬「かまた」に見える。「たまか」って「かまた」の逆読みだろうかと思ったが、ネットで調べたら東京の方言で「質素。倹約。ケチ」のこととあった。私は東京生まれだが、そんな言葉は知らない。一体、いつ頃まで使われていた言葉なのだろう。

帰宅してあれこれやっていると日没の時刻(5時)になった。

夕食は煮込みうどん。いただきもののうどんを茹でる。旨い。

デザートは木の実とドライフルーツの生キャラメルタルト。これがあるので、軽めの夕食にしたのである。

食事をしながら『ゴシップ』第3話(録画)を観る。これと『ミステリーと言う勿れ』が冬ドラマのツー・トップだろうか。もっともまだ初回を観ていないものもあるので、この2作と肩を並べるものがあれば、ベスト3ということになる。

ちゃいは最近は食卓に上がらなくなってきた。

大人の階段を上ったのかもしれない。

卒研論文に目を通す。面談はオンラインでやることになる。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。