7時45分、起床。
チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
本日の『あんぱん』。岩男は現地の子どもに好かれている。子ども一般というよりも特定の男の子にとくに好かれているようである。この場面で、新事実が明らかになる。岩男は結婚していたのだ(これで蘭子が岩男と結婚する説は完全に消滅した)。しかも男の子までいる。ただし、子どもが生まれたのが出征した後なので、彼はまだわが子と対面したことがない。こういう説明は、彼がこのままわが子と対面することなく、戦死するだろうことを予告するものだが(そうじゃなきゃわざわざそんな説明はしないだろう)、中園ミホ、えぐいなぁ。
ヤマダ電機のカメラ修理センターから電話があり、先日、修理を依頼したデジカメ、物損もあるので修理費は4万円ほどかかるとのこと。そうか、物損があったのか・・・。購入のとき3年間の物損保険にも入っていたんだが、それは4月11日で切れている。これまで何度も無償で(物損の場合も)修理をしてもらっていたが、もう保険の恩恵にはあずかれない。4万はおおきいが、新品を購入するよりは安いので(もう生産されていないかもしれない)、それでお願いしますと回答した。
耳鼻科に電話していつもの薬をお願いし、午前中の診療時間が終わる頃に処方箋を受け取りに行き、薬局で薬を出してもらう。
昨日のブログを書く。句会の日のブログは長くなる。途中で、事前選句で参加したあゆみさんに彼女の句「傷のある梅ははじいた罪の壜」について、「はじいた梅はどうするのですか?」とLINEで尋ねると、すぐに返事があって、「梅ジャムにするのです」とのことだった。なるほどね、ブログに反映させる。
ブログを書き終えてアップしてから、早稲田の「カフェゴトー」に行く。私の教え子で就活(転職)で大学職員の中途採用に応募しようとしている人から、先生の知り合いで大学職員をされている方がいたらお話をうかがいたいので紹介してほしいと言われ、私のゼミ出身者で大学の職員をしている人は何人かいるがみな新卒採用なので、もう少しベテランの方で・・・と考えていたら、私が文化構想学の教務主任をしていたときに事務所の職員をされていたモリシゲさんの顔が浮かんだ。大変有能で、かつ気さくな方で、私は彼女に大変助けれられた。彼女なら広い視野からのアドバイスをしてくれるはずである。彼女に連絡をとったところ、すぐに引き受けてくれ、先日、さっそく卒業生と面談をしてくださった(行動が迅速である)。卒業生からは面談の後、「本日、モリシゲ様にお時間いただいて、お話を伺ってきました。先生がおっしゃっていた通りの本当にすてきな方で、こんなふうになりたいという人生の先輩に出会うことができたと思っております」と連絡をもらった。私はすぐにモリシゲさんにお礼のメールを書き、よろしかったらお仕事終わりにお茶でもとお誘いした。そういうわけで今日の夕方5時半から「カフェゴトー」でお茶をすることになったのである。
夕方の「カフェゴトー」は混むことが予想されたので、予約を入れておいた。少し早めに着き、私は昼食を食べ損ねていたので(句会ブログを書いていて)、珈琲とパンプキンのタルトを注文した。ショーケースにはもうケーキがほとんど残っていなかったので、モリシゲさんが来るのを待っているとケーキがなくなってしまう恐れがあったので、ベイクドチーズケーキと杏子のフランをキープしておいてもらった。彼女が来る前にパンプキンのタルトを平らげ、彼女が来たら、ベイクドチーズケーキと杏子のフランをハーフ&ハーフにしてもらって食べるつもりだった。
ところがお店が混んでいたため、私が注文したパンプキンのタルトがテーブルに運ばれてきたのは、モリシゲさんが到着する少し前だった。彼女が到着したとき、パンプキンのタルトはまだ半分以上残っていた。キープしておいてもらったベイクドチーズケーキと杏子のフランをもってきてもらい、彼女は珈琲を注文した。その結果、テーブルの上には水の入ったグラスが2つ、珈琲カップが2つ、そしてケーキが3皿というちょっと奇妙な光景になった。
モリシゲさんとは3月17日の定年退職教員慰労懇談会のときにちょっとご挨拶したが、ゆっくりお話するのは私が学部の教務主任をしていたとき以来だから、10数年ぶりである。いや、当時は教務主任と職員として個別案件の相談が多かったから、そういう役割を離れてゆっくり話をするのは初めてかもしれない。仕事終わりにお茶でもとお誘いしたとき、定時上がりは難しいのではないかと想像していたが、習慣的に毎日残業するという働き方ではなく、残業する日は何曜日と決め、その日は遅くまで働くが、他の日は原則として定時で上がっているそうである。なるほど、そういうメリハリをつけているわけですね。小学校5年生と3年生のお子さんがいらして、時短でお迎えという段階はしばらく前に終わっているので、ワーク・ライフ・バランスの安定期に入っているようである。琉球大学の修士を出てから早稲田に就職されたそうで(理系の出身)、大学・大学院時代の同級生であるご主人は民間の研究所に勤務されているそうだ。琉球大学には安藤先生という社会学者がいらしたと思いますが、ご存知ですかと聞いたら、「はい、存じ上げています。先生のお知り合いだったのですか?!」とびっくりされた。はい、彼は早稲田の出身で同じ研究室の後輩です。
あれこれ楽しくおしゃべりをしていたら、時間はあっという間に経った。今日はたまたま義理のお母さまがお宅に来られていて、お母さまには「文学学術院事務所に勤めていた頃お世話になった教授と、重要な打ち合わせがあるのでいつもより帰宅が少々遅くなる」と伝えてあるそうだ。半分事実で、半分噓ですね(笑)。手を付けなかったチーズケーキは箱に入れて、お子さんへのお土産にしてもらった。千葉方面へ帰るモリシゲさんと一緒に東西線(急行)に乗り、私は大手町で降りた。お時間のあるときにまたお会いしましょう。
7時半、帰宅。
夕食は海鮮丼、味噌汁。
食事をしながら『キャスター』最終回(録画)を観る。続編があることを匂わせる終わり方だったが、続編に永野芽郁は出演できるだろうか。
『笹まくら』の続きを読む。(もうすぐ読み終わる)
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時、就寝。