フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月1日(木) 雨のち晴れ

2020-10-02 11:36:04 | Weblog

8時半、起床。

今日から10月だ。壁のカレンダーをめくる。

机上のカレンダーもめくる。

どちらも「本」の図柄が使われているのは「読書の秋」からの連想かと思うが、個人的には秋だからといって読書量が増えるわけではない。読書というのは日常的、通年的なもので、「秋の読書」はあっても、「読書の秋」というものはない。

あるいは「読書の秋」というのは、外向的な気分の夏から内向的な気分の秋への切り替わりを「読書」という内省的な行為によって表現したキャッチコピーなのかもしれない。それならばわからないでもない。

フォカッチャ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の午前0時からオンデマンド授業「ライフストーリーの社会学」がスタートしたが、受講生からあれこれの問い合わせが届く。ひとわたり対応していたら、午前中の時間が終った。教科書の「欠品」については大学生協に問い合わせたところ、10月7日前後に再入荷する予定とのこと。また、早稲田キャンパスのブックセンターは10月12日から営業を再開するので、通販ではなく、直接そちらでも購入することができる。

1時から大学院の演習(オンライン)。

授業を終えてから昼食を食べに出る。

「吉岡家」へ行く。

季節限定のおすすめメニューのいくら丼とおそばというのにちょっと心惹かれるものがあったが・・・、

既定方針(店に入る前から決めていた)稲庭うどんと蛸の唐揚げを注文する。

稲庭うどんの滑らかな食感と蛸の唐揚げの歯ごたえがベストマッチである。

食後のお茶は「ティースプーン」で。

木曜日はごろっとジャガ芋パンの日だ。

店内はハロウィンモードになっている。

ジャガ芋パンの隣にパンプキンチョコチップパンが並んでいる。1個ずつ購入する。

ジャガ芋パンは店内でいただく。ドリンクはホットティー(ウバ)。

母の遺産相続のときにお世話になった近所の会計事務所のクサマさんがやってきて、私と同じジャガ芋パンとパンプキンチョコチップパンを買われた。最近どんなカフェに行ってますかという話をする。「スリック」や「きりん珈琲」は彼女に教えていただいたカフェである。

常連さんでロゴデザイナーの松浦さんが「ハロウィン・キャンペーン」のポスターを制作して、持ってきた。

2枚持って来られて、1枚を入口横に。

もう1枚は壁の高い所に貼った。

ここに来る前に久が原の古着屋さんで購入されたという紫色のワンピースを見せてくれた。もう少し秋が深まった頃に着られるとピッタリですね。

私が店を出るときにはジャガ芋パンは残り1個になっていた。人気商品である。

帰宅して「ライフストーリーの社会学」のレビューシートに目を通す。春学期の「日常生活の社会学」では初日に受講生の3分の1が提出していたが、今回もおそらく同様だろう。しかも受講生の人数は今回の方が多い(現時点で380名)。馬力を入れねばならぬ。

夕食は海老団子と茄子のピリ辛トマトソース煮、サラダ、ジャガイモとワカメの味噌汁、ごはん。

ちょうどよいピリ辛加減。

食事をしながら『金の切れ目が恋の始まり』の第3回(録画)を観る。来週が最終回である。脚本は『凪のお暇』の大島里美である。もっと長編で観たかったな。

レビューシートに目を通す作業を11時まで続ける。予想通り120名ほどから提出があったが、今日は70名分までしか目を通せなかった。

風呂から出て、『ジェットストリーム』をライブで聴きながら、今日の日記とブログ。

1時半、就寝。

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