フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月8日(水) 晴れ

2023-03-09 11:30:00 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時に予約している近所の歯科へ行く。歯全体の掃除をしてもらう。次回は1か月後。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食は自宅で簡単に済ます。挽肉そぼろトースト、牛乳、紅茶。

午後3時過ぎに家を出る。今日は大学で論系会議とそれに引き続いての懇親会がある。

駅に向かう途中の「松屋」(以前は「吉野家」があった場所)の新メニュー。ジャンク感があふれいる。

東京駅(京浜東北線)から大手町(地下鉄東西線)への乗り換えでオアゾビルの地下街を歩いていたら、向こうから山西先生が歩いて来た。大学からの帰りとのことで研究室の片付け(引越しの最終チェック)をしてきたそうだ。今日は奥様の誕生日ですぐそこの立ち食いの寿司屋で夕食用の寿司をテイクアウトしてきたんですと片手に下げた袋を持ち上げて見せてくれた。先日の教授会は私はリモート参加だったので、パソコンの画面越しに山西先生の退職の挨拶を聞いたが、今日この場所で偶然会えてリアルに言葉を交わせてよかった。「お疲れさまでした」と握手をして別れる。

今日は邂逅がもう1つあった。

キャンパスの中庭で大学を出ようとしている安藤先生とばったり会ったのだ。安藤先生は先日の教授会には出席されていなかったので、退職のご挨拶を聞くことができなかった。残念だなと思っていたので、ここでお会いできてよかった。しばらく立ち話をする。65歳での選択定年をされた事情はいろいろあるのだろうが、4月からの生活について尋ねると、「中等遊民です」と答えられた。「高等遊民」というべきところを謙遜してそういわれたのだが、私が「えっ、アラブ(中東)の方にでも行かれるの?」と茶化すと、「ハハハ」と笑われた。以前、何かの折に、大学の教務などのお役目を済ませてたら、悠々自適というか、晴耕雨読というか、そういう生活に入りたいとおっしゃっていたことがある。今回、それを有言実行されて、お名前の通りの「文人」的な生活にこれから入るわけである。安藤先生とは文化構想学部の立ち上げの時期から現代人間論系の同僚として苦楽をともにしてきた。意見がぶつかったこともあったが、それもまたいまとなってはいい思い出である。「ありがとう。お疲れ様でした」と私が手を差し出すと、「ありがとうございました」と握手をして、私の背中に手をまわした。欧米か(笑)。

余裕をもって家を出たつもりだったが、途中の二度の邂逅で、論系会議に遅刻した。それにしても電車が一本前後にずれていたらお二人にバッタリ会うこともなかったわけで、神様の思し召しを強く感じた。

4時半から始まった論系会議は2時間ほどで終了。

7時から場所を「高田牧舎」に移して、現代人間論系の教員懇親会。久しぶりの会食である。2年前に退職された大藪先生も宝塚からわざわざいらしてくださった(当時はコロナ禍で送迎会ができなかったのだ)。4月から同僚になる先生や助手の方、よろしくお願いします。3月いっぱいでおやめになる先生や助手の方、ありがとうございました。

9時半頃、散会。飲み足りない方々は新宿の方へ繰り出された。

10時半、帰宅。

A級順位戦プレーオフで藤井竜王が広瀬八段を破って、渡辺名人への挑戦権を手にした。いよいよ藤井聡太が名人戦の舞台に登場してくる。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時、就寝。

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