終日、原稿書きの一日だった。以上。
日記であれば、「以上」で済ますこともできるが、読者の存在するブログではそういうわけにもいかない。ブログは私が今日という一日を振り返る場であると同時に、ブログを覗きに来てくれた方との社交の場でもある。私は「フィールドノート」という名前のカフェのマスターなのだ。ネット空間の中にあるカフェだから、これが本当のネットカフェだ。
今日は、原稿のこと以外で、書けることが1つある。
お昼を食べに自宅の近所に新しくオープンしたカフェに行ってみたのだ。時計を見ながら歩いたら、1分40秒で着いた。自宅から一番近いカフェである。店名は「phono kafe」。改正湯の向かいにある。
完全菜食主義のカフェで、料理もパンもお菓子も動物性食品と白砂糖は一切使われていない。
今日のごはんセット(800円)
蒸し大根と長イモの甘辛そぼろあんのせ
玄米と豆腐タルト人参ソース添え
切り干し大根の白和え
野菜サラダとうふマヨネーズ和え
玄米
味噌汁
食後のコーヒー(+200円)も無農薬栽培のもの
砂糖は甜菜糖(ビートシュガー) ミルクは豆乳
タルトは3種類の中からキウィイと(何だったかな?)のタルト(400円)を注文
美味しくて、しかも体にやさしい食事をした。店内にはエリック・サティの曲が流れていた。たまたまサティだったのではなくて、サティの曲で統一しているとのこと。女主人の旦那さんが音楽関係のお仕事をされていて、この店の雰囲気にはサティが合うねと助言されたらしい。
他にお客はいなかったので、女主人(大原さん)とあれこれおしゃべりをした。楽しいひと時だった。住宅街に突如出現した異色のおカフェだが、なにしろ自宅からドア・トゥ・ドアで1分40秒で行けるカフェである、地域に定着できるよう応援したい。しばらくは月曜のみの休日でやっていくようだ(ただし今度の土・日・月は3連休)。
お店のホームページはこちら。