フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月1日(木) 晴れ

2021-04-02 12:37:01 | Weblog

9時、起床。

今日から4月。新年度のスタートだ。

大学教員は年度単位で仕事をしているから、「1月」よりも「4月」の方が変化の気持ちが大きい。実際、日記帳は4月始まりのものを使っている。手帳(スケジュール帳)は数年前からグーグルカレンダーを使っているので、「1月始まり」も「4月始まり」もない。そこでは月日は淡々と連続している。

グラノーラ(+牛乳)、サラダ、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時からオンライン会議(12時半ごろまで)。授業は「対面7割」が目標だが、会議は昨年度同様オンライン中心となるだろう。

ゼミ生と演習(現代人と社交)の受講生に初回の授業を対面(教室)で行う件をメールで連絡する。

昼食は「吉岡家」に食べに行く。

ちょうど高校野球の決勝戦、東海大相模(神奈川)vs 豊明(大分)がテレビにかかっていた。2対2の同点で迎えた9回裏、ワンアウト満塁で東海大相模がサヨナラのチャンスを迎えている場面である。強烈な打球が前進守備の遊撃手のミットを弾き、三塁走者が生還した。ドラマの最終回の最後のシーンだけを見てたような感じである。

東海大相模は10年ぶり3度目の優勝。豊明の初優勝はならなかった。

稲庭うどんと蛸のから揚げを注文。

朝食が軽かったので、稲庭うどんだけでは物足りない。こういうときのサイドメニューは蛸のから揚げが一番である。

食後のお茶を「スリック」に飲みに行く。

散った桜の花が呑川を漂っている。「花筏」と言いたいところだが、まだ密度が不足である。

「屋根裏」(元カフェ)の前を通る。

JRの踏みキロを渡る。

御成橋通りを歩く。

「蒲田荘」という名前のアパートを発見。「荘」という言い方もそうだが、「蒲田」という町の名前が付いていることから察するに、昭和の頃からあるアパートであろう。以前、工学院通りに「大田ビル」という二階建ての古いビルがあったが(床屋や不動産屋や喫茶店が入っていたと記憶している)、地上げされて消えてしまった。

「スリック」に到着。客はテラス席に一組だけ。

マダムに頼まれていた東急沿線情報誌『SALUS』4月号をお渡しする。マダムは韓国大好きで、特集の「韓国ごはん」の写真を「わー、美味しそう!」と眺めた。

シフォンケーキは4月限定のローズ&ラズベリーを注文し、後者はそれに合うものをお願いした。マダムがチョイスしてくれたのはラッフルズのアフタヌーンティー。

今日のマダムの装いはシックな柄のオールインワン。お店のカラーと合ってますね。

午後4時ごろの太陽。

夕刊の見出し。「景気感 コロナ前回復」とある、本当なのか? ただしそれは製造業の話で「対人サービス 厳しく」ともある。それはそうだろう。

昨日前半を聴いた「MURAKAMI JAM~いけないボサノバ」の後半をタイムフリーで聴きながら、書斎で仕事。

夕食は竹の子ごはん、ブリの照り焼き、サラダ、竹の子の味噌汁。まずスーパーで竹の子を見つけて、これをごはんと味噌汁に入れて、さておかずは何にしようかと考えて、ブリが美味しそうだったので、照り焼きにしようと決めたそうである。

いい色をしている。いかにも「照り焼き」である。

机上の片づけをする。だいぶスッキリした。年末に大掃除をするように、年度末にも大掃除(中掃除かな)が必要なのだ。

PCはオンラインの授業や会議、メールのチャックや返信のときはサイドテーブルに置いて使い、原稿を書くときは机の上に置いて使う(ブログは居間のテーブルで別のパソコンを使って書くことが多い)。

風呂から出て、『ジェットストリーム』を聴きながら今日の日記を付ける。新旧の日記帳の交代である。

2時、就寝。

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