フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月29日(水) 晴れ

2020-01-30 23:24:40 | Weblog

7時半、起床。

私にしてはいつになく早起きだが、今日は午前中に早稲田のクリニックで人間ドックの再検査と追検査があるので、朝食を食べずに、8時半に家を出る。

リーガロイヤルホテルの中にあるクリニックへ。

まずは胃カメラの検査。これまで何回か受けたことはあるが、すべて口からワイヤーを入れるもので、私はあれが苦手だった。ワイヤーが口の奥に入った時点で「オエー」となってしまう。しかし、最近の胃カメラは鼻からワイヤー入れるタイプのものになり、これなら口の奥を通過しないから「オエー」とはならない。最も気持ちのいいものではないのは同じである。毎回、バリウム検査のたびに萎縮性胃炎(慢性胃炎)と診断されて経過観察とされてきたがのだが、今回は胃カメラで再検査となった。続いて、ピロリ菌の呼気検査。ピロリ菌というのは少し前からよく耳にするようになった名前で、胃炎や胃潰瘍の原因(の1つ)とされ、胃癌になるリスクも高くなるといわれている。ある薬を飲む前後で吐く息の中にある尿素の量を測定して胃の中のピロリ菌の存在を調べるやり方である(ピロリ菌がいると尿素の値が高くなる)。ピロリ菌が確認された場合は抗生物質を飲んで除菌を行うことになる。結果が分かるのは来週。

内視鏡検査の後で、消化によいものをとるように言われたので、昼食はサンドウィッチとリンゴジュース。

午後1時からゼミ論集の編集作業(3日目)。今日の担当者はIさん、Hkさん、Kさん、U君、Yさん、Hhさんの6名。U君は3日連続だ。

1日目、2日目の担当だったFさんが差し入れ(スイーツ)をもって来てくれた。

同じく1日目、2日目担当だったT君も差し入れ(カフェオレ)をもって来てくれた。

作業は予定よりも早く4時頃に完了。267ページのゼミ論集の本体がこれで出来上がった。後は私が「はじめに」を、U君が「編集後記」を書けば完成である。

作業を終えて、すぐに帰った学生もいたが、5人の学生が研究室に残っておしゃべりを続けているので、「この後の用事(飲み会とか)があってそれまでの時間潰しをしているの?」と聞いたら、「いいえ、違いますよ。名残惜しくておしゃべりを続けているのです」というので、6時になるのを待って、「すぎうら」に食事に行くことにした。

乾杯。お疲れ様。テーブルの向こう側3人はビール。こちら側3人(私を入れて)はノンアルコール(ウーロン茶とコーラ)。

ビールを注文したからだろう、お通しが全員に。

各自が定食を注文するやり方もあったが、一品料理をあれこれ注文してシェアして食べることにした。

最初に大山鶏の唐揚げ(二皿)。熱々で、衣はサックとして、肉に旨味がある。

海鮮サラダ(二皿)。「わー、ちらし寿司みたい!」と誰かが言った。

天ぷら盛り合わせ(二皿)。三人で一皿だが、盛り合わせなので、海老は2本しかない。私は学生2人に海老を食べてもらおうと思ったが、1人が「私は海老よりも茄子が食べたいです」と言って、私に海老を譲った。本当に海老より茄子が好きだったのかしら。

鴨の塩焼き(二皿)。私の大好物。しかし、今日は私は一切れだけにしておく。

角煮(二皿)。脂身は美味しいが、私は今日は消化のよいものを食べなくてはいけないので、ちょっとだけにしておく(ほうれん草をいただく)。

〆は、各自の好きなものを。私は稲庭うどん。

Hkさんは茶そば。

Iさんはタラコ茶漬け。

U君は鮭茶漬け。

KさんとHhさんは二人で雑炊1つ。

あれこれおしゃべりしながらの食事であった。

大学生活も残り2カ月となった彼らである。

9時過ぎに帰宅。

放送大学の坂井先生から本が届いていた。

坂井素思『改訂版 社会的協力論ーいかに近代的協力の限界を越えるかー』(放送大学教育振興会)

ありがとうございます。

1時、就寝。

 

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