フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月18日(金) 晴れ

2013-01-19 09:21:06 | Weblog

  8時、起床。ベーコン&エッグ、筍とピーマンと挽肉のピリ辛炒め、玉ネギと人参とベーコンのスープ、ご飯の朝食。 

  お昼に家を出て、大学へ。キャンパスのそこここに氷状になった雪が残っている。

  3限は講義「ライフストーリーの社会学」。安定した仕事に就いて、好きな人と結婚して、「狭いながらも楽しいわが家」を持つという「普通の幸福」の実現率が低下している(非正規雇用の増大と未婚率・非婚率の上昇)。従来の幸福の物語の機能不全を補う新しいタイプの幸福の物語が希求されている。それはどのようなものだろうか、という話。

  講義を終えてから、遅い昼食をとりに出る。「メルシー」でチャーシューメン。「D-style TOKYO」でケーキと紅茶。  

 
「メルシー」は今年初。

 


ホワイトチョコのムースにパッションフルーツのムースが加味された爽やかな味わいの「ベベ」。紅茶はアッサム(ミルク)。セットで800円。 


早稲田高校の横の通りの木蓮の蕾が膨らんできた。 

  6限・7限はゼミ。先週に続いてゼミ論の要旨発表。本日のスイーツはTさん(?)が用意したラスク。私はこれと同じものを正月に食べた。有名な店のものらしい。ホワイトチョコでコーティングされてものが美味しい。

  9時半にゼミを終え、それから学生の面談を一件。それを終えてから、I先生に電話をする。実はゼミの最中に妻からケータイにメールがあり、I先生から自宅に電話あって、私のケータイの番号を教えたと書いてあった。至急の連絡だろうか。気になって、こちらからかけたところ、原稿の依頼の話だった。なんだ、そうだったのか。あれこれ心配して損をした。原稿の件はお断りする。


高層棟の工事現場のフェンスが取れた。

   10時過ぎに大学を出る。あゆみ書房で以下の本を購入。

     石原千秋『近代という教養―文学が背負った課題』(筑摩書房)

     益田ミリ『夜空の下で』(集英社)

     『冬の本』(夏葉社)

  蒲田に着いたのは11時半。夕食がまだである。「満月」で鍋焼きうどん。今日も寒い一日だった。 

  帰宅して、I先生にはこっちから電話をしたことを話すと、自宅にI先生が電話をかけてきた来たとき「大した用件じゃないのですが」と言ってたと妻が言ったので、おいおい、私にメールをくれるときにその一言を省いちゃダメじゃないかと叱る。