フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月12日(金) 曇り

2012-10-13 02:25:27 | Weblog

  8時、起床。ハム、チーズ、バター、オレンジジャム、パン、ホットミルクの朝食。

  12時前に自宅を出て、大学へ。

  3限は講義「ライフストーリーの社会学」。ふつう教師が講義を始める態勢に入ったら私語は止るものだが、それができない学生がいる。情けないが、注意をする。教師の中には授業中の私語を注意しない者がいると聞く。どういう理念に基づくものなのだろう。学生は子どもではないと考えるから注意をしないのだろうか。しかし、授業が始まっても私語を止めない学生を私は大人とみなすことはできない。行儀の悪い子どもに注意を与えるのは大人の役目である。大人の役目を果たさない大人は大人ではない。大人ではない教師が子どもを相手に授業をするところを大学とは呼ばないだろう。

  講義を終えて、遅い昼食を「メルシー」でとる。ひさしぶりのチャーシューメン。

  研究室であれこれの雑用。5時を過ぎた頃に「maruharu」に息抜きに行く。ブルーベリーのロールケーキとコーヒー。普段の金曜日の夕方であれば、早めの夕食をとるところだが、今日はゼミは6限で終わって、その後は韓国に留学に出かけるゼミ4年生のNさんの送別会があるので、食事はそこですることになっている(Nさんには内緒のサプライズである)。

  6限のゼミは4年生のゼミ論構想発表(3名)を3・4年合同で聴く。2年生のゼミ見学者が4名きた。4人とも春学期の私の演習「個人化の社会学」を受講していたので、顔と名前は覚えている。今日は6限だけなので、ゼミ恒例のスイーツタイムはないので、ごめんね。

   8時半から高田馬場の「京町家しずく」で送別会。先にわれわれが座敷に上がっていて、Nさんが幹事役の学生と一緒に部屋に入ってきたときに拍手で迎えるという趣向。期待通りNさんのびっくりして、そして嬉しそうな表情。サプライズ大成功である。Nさん、一年後、また元気で会いましょう。


Nさん(たえちゃん)を真ん中にして幹事のIさん(左)とHさん(右)

  12時、帰宅。明日は朝から新幹線(はやぶさ)にのって青森に向かう。明日の準備をしてから、風呂を浴び、ブログを更新して、就寝。

  旅先でブログの更新をするかどうかは未定。