若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

妄想癖

2008-04-30 07:55:58 | その他
時々、「考えても、しょーもないコト」をつらつらと考え続けるときってありませんか。「宝くじで一億円当たったら、何に使おうかな?」辺りがその代表格で。

先日、お風呂で私はそんな時間を過ごしました(そういう事をつらつらと考えるのは、概してお風呂の中が多い)。

その日、合唱団の演奏会に向けて、初めてのソリストさんとの合わせ稽古がありました。昨年も私たちの舞台に来てくださった『いわしたしょうこ』先生の声をまた久しぶりに生でたっぷり聴くことができ、自分のフラメンコ玉砕は棚に上げてテンションアップしてしまいました。しょうこ先生のカルメンは新鮮で、刺激的。本番のしょうこ先生を客席でゆっくり見られないのが残念なくらいです(6月8日、そんなしょうこ先生のカルメンを見逃す手はありませんよ!)。そしてその晩のお風呂の中での『しょーもない考え事』は、「もし一生に一日、しょうこ先生みたいに歌える日がきたら」でした。

「私は今日すごいんだ、ってことに夜まで気付かないままだったら困るな。だから、出来たら、金曜日(合唱団の練習日)がいいなー。そしたら思う存分歌えるし。いや、待てよ。そうすると、みんなを驚せてしまい、しかも翌週すごく失望させるはめになるぞ。それに金曜だと歌えるのが夜だけだし、そうか、出来れば演奏会当日に当たってくれたらベストか。あ、でも出来れば前もって知っておきたいな。しかも、この日って指定できれば、ソリストに挑戦しちゃったりして……(つづく)」

アホだなーと思うけど、こんなことでチビ・ハッピーを味わうことができるなら、いいじゃないですか、ね。