若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ディズニーランドが25周年

2008-04-15 17:47:48 | その他
今日の新聞記事によると、ウルトラ勝ち組のテーマパークではありますが、今後の少子高齢化社会に向けて、色々な研究が進められているとか。ディズニーランドは、そんなに心配しなくても大丈夫なんじゃないかと思っちゃいますが。

園内で、突然目の前にミッキーマウスが現れたことがありました。『マイナーキャラ好き』な私でも「うぉ!」とさすがに驚いて、ついカメラを用意しちゃったりしました(が、当然私のそんな速度では彼とのツーショットは無理)。

その時、小さな女の子がノートとマジックを持って、彼に近づいていきました。どうやら、園内のキャラクター達は、サインをしてくれるらしく、彼女のノートには色々なサインが既に書いてありました(ヒョロヒョローンとした線がうねっているだけで、そこに『Pluto』と書いてあるのか、『Pooh』と書いてあるのか、さっぱり分かりませんでしたが)。

彼は、握手や写真攻めに合いながらも小さな彼女に気付き、サインをしようとしました。そこにやってきたのです。カメラを持って「きゃぁぁぁ」と突っ込んできたママ軍団が。「この子と写真撮ってぇ!」「○○、ミッキーの横に並びなさぁい!」……。彼女は、後ろずさっていき、寂しそうにミッキーを見上げていました。

すると、そのときミッキーが、サインをするジェスチャーをしながら、女の子を探し始めたのです。そして、彼女に気付き、ニッコリ笑って(笑ったように感じたぞ)、手を差し伸べました。彼女は本当に本当に嬉しそうに、ミッキーにノートを差し出して、ミッキーは無事、ヒョロヒョローンとサインをすることができました。

私が「ディズニーランドだけは、どんな社会になっていっても大丈夫だろう」って思ってしまう根拠のひとつは、そんなところです。