若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ねえ、ねえ、見て、見て

2008-02-13 23:42:49 | その他
今朝はめちゃめちゃ晴れていたので、電車の窓から富士山がクッキリ見えていました。「おぉ!こんなに大きく見えるのか!」と感動~。

そういう時って、誰かに言いたくなりませんか。前の席で新聞を読んでるサラリーマンとか、私の横で必死でしゃべっているおばさま二人組とかに、
「ねえ、ねえ。富士山見えるよ。ほら。」
と。

意外なモノに出くわすと、この『知らせたい願望』に火がつきます。今までにこの衝動と戦ったのは、『虹』と『飛行船』。

虹のときは私は自転車に乗っていて、交差点の信号待ち中。わざと歩行者の一番前まで行き、クルっと振り向いて「わぁ」という顔をしました。そうしたら、ほぼ全員が虹に気付くことができました。

飛行船のときは、車の運転中だったのですが、一時停止のところでフロントガラスから上を見上げて「わぁ」という顔をしました。そうしたら、向こうからやってきた自転車の二人が飛行船に気付くことができました。

なかなか「皆さん、アレをご覧下さい!」とは恥ずかしくて言えないものです。

しかし、なぜ日本人は富士山を見ると妙に嬉しくなっちゃうんでしょうね。

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受験生ガンバレ!

2008-02-13 00:06:07 | その他
入学試験のシーズンです。卒業アルバムを作成している関係で、3年生さん達と縁があるので、何となく気になります。

受験には本当に色々な思い出がありますが、滑り止めと言いながら母の母校である短大に合格。祖母の家(都会)に居候し、優雅な女子大生生活を送るのもいいかもしれないな~、と調子に乗った私。

『結構、行けちゃうんじゃないの~?』
と根拠の無い自信を深めて、別の学校(超都会)の入試へ。
『うわー、結構出来ちゃったかも。受かっちゃうかもー』

…落ちました。しかも、滑り止めのときは怖くて一人で発表を見に行かれなかったのに、このときは自信満々で一人で見に行ったのです。2学部志望できるシステムだったのに、両方ダメ。ぼーっと駅まで歩き、電車に乗った途端に、涙がバーバー出てきました(信じていた人にいきなりフラれたらきっとこんな気分)。

地下鉄1本分(渋谷~浅草)泣きじゃくり、浅草駅で、何を思ったかとってもカワイイ帽子を買いました(こういう意味不明の衝動も失恋っぽい)。

後日談としては、その後、別の学校(ド田舎)に合格し、寮生活を送ることになります。でも、『受験の思い出』というと、最初に思い出すのは、この銀座線30分間の号泣です。なんだか、青春って感じ…しません?
コメント (2)
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