若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

カルメン

2008-02-09 10:30:14 | その他
私の参加している合唱団の定期演奏会が、6月8日(日)にあります。
今年は、地元の交響楽団さんと一緒に演ります。
それだけでも、かなりスペシャル。

そして、今年はあの『カルメン』を演奏します。既に特訓は開始されており、今後予定されている週末の特別練習の多さだけでも、今年の気合が感じられます。皆さんにお馴染みのメロディーも沢山出てきますので、きっと楽しめるハズ!是非、6月8日は、今からご予定ください(早々と宣伝)。

学生のとき、フラメンコのサークルに入っていたことがあります。スペイン人のシスターが管理する学生寮に暮らしていたのですが、そのシスター達が先生。小田原のちょっと手前の街で門限9時(それは新宿7時半発を意味します)の寮だったので、夜とにかく時間がたっぷり。その時間に練習をしていました。

そのときのシスターの話で覚えているのは、フラメンコは日本人に向いている、ということ。基本的にフラメンコは『哀しみの踊り』で、プロのダンサーも、ブラジルのサンバやアメリカのジャズなどと比べると、哀しそうに眉間にしわを寄せて踊っているイメージがあります。笑顔を弾けさせて、「愛してるわぁ!!」と踊るよりも、「愛しているのに…なーぜなのー?」と踊る方が日本人は得意そうな気がして、納得した記憶があります(演歌の世界に通ずるものが…)。

皆さんもご存知のとおり、カルメンも悲劇中の悲劇。さぁ、我々にその哀しみの魅力を引き出すことが出来るでしょうか!ガンバりまーす!
コメント (2)
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