<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

良寬さまをお慰めするために鹿が啼いている

2019年12月25日 18時47分56秒 | Weblog
憂きわれをいかにせよとか若草の妻喚びたてて小牡鹿啼くも    良寛


「若草の」は「妻」にかかる枕詞。でもここでは、春の若草に戯れている牝鹿を思い起こす方がいいかもしれない。


良寬さまはどうしたことかメランコリックになっておられるようだ。鬱勃としていらっしゃる。それを見かねて、若い牡鹿が啼く。妻の牝鹿を急ぐように喚び立てて。良寬さまのご機嫌を立て直すかのように、明るく華やいだ声で。此処は何処だろう。鹿が戯れているところだから、山野であろうか。

良寬さまは寂しくしておられる。それを知って、牡鹿牝鹿が、ともかくも訪ねて来てくれたのだ。これは良寬さまのお人柄であろう。日頃愛情をふるまっておられたのだろう。

此の歌のいいところは、牽かれるところは、良寬さまが、そんなふうにやさしく鹿の鳴き声を受け止めておられるところだろう。

獣と人間とは情愛を共有することができる。それを実地に証明してみせておられるのかもしれぬ。良寬さまだったらそれくらいはたやすいかもしれぬ。
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ツクネイモのお好み焼き

2019年12月25日 18時28分02秒 | Weblog

ツクネイモが材料のお好み焼き。小ネギがたっぷり入っている。

 

今夜の夕食だった。

 

ツクネイモは友人から頂いた、大きいのを。

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一人残らず皆を清浄身たらしめん

2019年12月25日 17時23分31秒 | Weblog
十方来生 心悦清浄         大無量寿経上巻 讃仏偈より

じっぽうらいしょう しんねつしょうじょう
十方より来生する者をして、心悦清浄ならしめん。


十方より来て我が仏国土に生まれる者を、みな、こころは悦こびに満たされたる清浄身とならしめよう。これはわたしの誓願である。


清浄身とは、仏身のことである。仏陀と成った者のことである。こころが喜悦歓喜になるのは、仏陀に遭えたからである。仏陀と成ったからである。そういうふうに理解をしてみた。

これは阿弥陀仏になられる前の段階にある法蔵菩薩が、世自在王仏に誓っておられるところである。

これはわたしの解釈であるから、正しいとは言えないと思うから、読者諸氏みなさん各自でお考えになってみて下さいね。

法蔵菩薩はみずからが成仏して阿弥陀仏になることにとどまらずして、十方より来る人たちを皆成仏させたいと誓ってある。凄まじいばかりの巨大な誓願である。

此処を読んでいるとありがたくてたまらなくなる。
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畑に出て行って、小葱を摘んできたよ、どっさり。

2019年12月25日 17時12分24秒 | Weblog
小葱を摘んできたよ。丸い小さな椅子に腰掛けて。箱一杯になるまで。でも、食べてくれる人がいないかも。もったいないよなあ。いつも小葱たっぷり卵焼きをして貰うけど、それでも余って余っている。冷蔵庫の中でついには腐ってしまう。だったら、摘まないでおけばいいのに、摘んで来る。次々に成長を遂げてくるからだ。

しっかり成長を遂げたら、にんげん様に食べてもらうのを待っている。待っているだろうと思う。勝手に決め込んでいる。土に生えたままで腐って行くのも忍びないのだ。ご近所さまに分けて上げたらいいのだけど、ご近所さまも小葱は何処も栽培をしてある。家に畑を持たない客人が訪ねて来てくれないかなあ。
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その仔猫は、わたしに会って、

2019年12月25日 16時20分22秒 | Weblog
その仔猫は、わたしに会って、「あ、此の人に育てていただける」と思ったのかも知れぬ。「ご飯が頂ける」と思ったかも知れぬ。

でも結局は、受け入れて貰えなかった。ご飯も貰えなかった。

足元まで擦り寄って愛嬌を振る舞ったんだけど、無駄になった。

人間は慈悲の心を持っていると神さまから聞いていたのに、そうではなかった。

この老いたる人間は、玄関に入って行って、がちゃんと扉を閉めてしまった。

ふううん、冷たい人間だった。この仔猫にとっては冷酷な人間だった。
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この写真の子猫に似てる

2019年12月25日 16時09分43秒 | Weblog

この写真の子猫に似てる。

これは、去年のパン屋さんのカレンダーの写真。

 

集落のあちらこちらを探して回ったけど、見つからなかった。

あきらめよう。

 

そっか、もう少し小さかったかな。色も、全体、も少しねずみ色だった。

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可愛い仔猫を探して集落をぐるり歩いて回った 杖を突いて。

2019年12月25日 15時46分01秒 | Weblog
ぷ。猫嫌いの老爺が子猫を探して、集落中を歩いて来た。いい散歩になった。背中に汗を掻いた。

たまたま外に出て庭仕事をしておられる方から、情報を得た。「可愛い仔猫でしょう?」「この2~3日、ここらあたりにいましたよ」と。で、そのここら辺りを隈無く歩いてみた。

にゃあにゃあと猫の鳴き真似までして。ご苦労なこったと、一人苦笑いをしながら。

昨日昼つかた我が家を訪ねてきた愛らしい仔猫のことを、帰宅した娘に話すと、その猫を見たいというので、「ヨシじゃ、探しておこう」と答えてしまったからだ。

せっかく訪ねて来たのに、わたしも家内も愛想よくしなかった。邪慳に扱った。それで<もう、この家には寄りつかないぞ>と腹に決めたのかも知れない。ま、それならそれでいいけど。

ともかくも探して回った。風邪を引いているというのに。
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仔猫ちゃんはあれからもう来ない

2019年12月25日 14時48分13秒 | Weblog
もうすぐ3時。あと10分ほどかな。空は日射しを寄こしてこない。薄暗いまんま。

お昼寝を試みたけど、できなかった。眠れなかった。不満足。

ふふふ。昨日我が家にひょろりとやって来た仔猫ちゃんは、あれからもう来ない。何処へ行ってしまったんだろう。愛らしい仕草が思い起こされて来る。

僕は生来が猫嫌いなのに。昨日の仔猫ちゃんはかわいかった。足元にじゃれて、行くところ行くところに、ついて来た。

餌をやってやればよかった。この寒さだ。どうしているだろう。
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畑のキャベツ苗は、風邪を引かぬ。感心だなあ。

2019年12月25日 13時21分38秒 | Weblog
畑のキャベツ苗は、風邪を引かぬ。寒空の下でも、熱を出さぬ。咳をせぬ。ぐったりせぬ。何事もないようにしている。青々としている。服も着ていないで、これだ。湯たんぽも抱いていないで、これだ。

感心だなあ。

僕とは違うなあ。僕はなかなか体調が戻らない。元気が出ない。寒い寒いばっかり言っている。熱はなさそうだが、やや頭痛がする。飯も食ったというのに。風邪菌に攻められているばかり。
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これからいいことがある きっとある

2019年12月25日 12時46分49秒 | Weblog
いいことがある。あるような気がしている。確証はない。まったくの気分だ。いい音楽を聞いているから、そんな気分にさせられたようだ。これからいいことがある、きっとある、そう思って待っているのはいいことだ。悪いことじゃない。明るい華やいだ気分がする。
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