さあて、野良着に着替えよう。そうしよう。怠け怠けしているのは、悪い。怠けていない人たちに、悪い。気が退ける。
10時を過ぎたというのに、気温はちっとも上がって来ない。光も射してこない。野良着に着替えても、ぷう、これじゃ、外へは行けないよ。
でも、そこを出て行こう。出て行ってみよう。何かしている内に寒さにも慣れてくるだろうから。
じゃ、決行。ふふふ、そんなに言うほど、たいしたことじゃないのにね。
寒いなあ。炬燵から出ている手の、指先が冷たい。そろそろ午前10時。なにか行動をしなくちゃ。でも、日射しが射して来ない。外に出て行きたくない。
高齢者の一日は、なんにもしないでもどうにかこうにか暮れて行く。贅沢といえば贅沢。義務がない。すべて自由意思による自由選択制度。何時に起きてもいい。何時に寝てもいい。昼寝を何時間でもすきなだけとっていい。
超怠け者になるよなあ、これじゃ。
堅物なんだなあ、ぼくは。ガチガチ。ゴチゴチ。で、書いているブログも、てんで面白くない。四角四角している。ぎくしゃくの角だらけ。ユーモアのユも使えない。
ふふ、ふふ、しょうがないさ、これが僕なんだから。
「きみの特技は？」って聞かれたら、「はい、堅いところです」ってしか答えられないなあ。
堅物でも、でも、やさしさはあっていいと思う。あるべきだとも思う。
あはは、「堅いけどやさしい」って人はあまりいないよなあ。やわらくないとやさしさが生まれないのかもしれない。
籾殻を友人がたくさん届けてくれた。大きな大きなビニール袋に詰め込んで。５袋も。軽トラックに積んで来てくれたようだ。僕はちょうど外出していていなかった。あいすまん。駐車場の奥にどさりどさりと置いてあった。あとで、お礼の電話をした。彼は高校時代の友人である。その前の週には立派な富有柿をこれも箱一杯届けてくれた。そのときに、九条葱に籾殻を被せて白い根を養う必要がある、などと口走ったからだった。籾殻は、近くの籾摺り場に山と積まれているから自由にもらっていいのだそうな。さっそく有効活用をしてみた。九条葱の列にどさりと籾殻を被せてやった。九条葱の草丈の半分くらいの高さまで。
１
午前9時を回りました。わたしは炬燵に入ったままで、ひたすら暖を取っています。外はまだ日射しを届けてきません。雨になるのかも知れません。そういう空の色をしています。
２
Ｙさん、お変わりありませんか。寒くなりましたね。お互い、温泉地に行って湯治でもといいながら、実行に至っていませんね。お誘いの電話も掛かってきません。
３
ということは？ ま、それをしないでも、それはそれとして別にすることがある、ということですね。互いに忙しくしているということでしょう。畑仕事はきりがありませんからね。草取りはいつでも待っています。雑草は冬の寒さにもめげずに生えて来ます。
４
私は昨日午前中にしばらく、山東菜の畑の草取りをしました。雑草のホトケノザがもう赤紫の可愛い花を着けていました。覆い尽くしていたのが取り除かれて、山東菜が元気を取り戻したように見えました。手袋をしていないで作業をしていたので、泥土にまみれた指先が冷たくなってしまいました。
５
今日は、もし雨が降らなければ、莢エンドウの苗を畑に植え付けたいと思っています。5株ですから、すぐに終わるでしょう。昨日有機石灰と上等な化学肥料を買いに行ったら、店の方が、おまけにくださったのです。２０ｃｍほどの草丈なのに、もう可愛らしいエンドウ豆の花が咲いています。
６
それからまた干し柿作りを続行します。まだ蜜柑箱にいっぱい渋柿が入っています。これを庖丁で器用に皮剥きします。2時間～3時間は掛かりそうです。その間、動かないので、肩や首筋が凝ってしまいます。是を今度は紐に結び付けて、ベランダに吊します。柿は重たいのです。
あなたは柿がお嫌いでしたから、出来上がった干し柿をお上げすることもかないませんね。
７
Ｙさん、この分では年内に逢うということもありませんね。まもなくお正月ですね。年の暮れはなんだか慌ただしく感じられます。これといってするべきことはないのですが。お元気でお過ごし下さい。あ、「よい年をお迎え下さい」というべきかもしれないですね。
ふふふふ。悩みよ、驕ること勿れ。敵対するものなし、とばかりに威張っている悩みよ、それを抱えているわたしを縮み上がらせている悩みよ、汝、驕ることなかれ。悩みもただの虚構よ。わたしが肉体を死んでしまえば、そこにはなにもない。欠片もない。それがあったと思わせるものも何もない。肉体を死んだわたしとともに葬り去られてしまっているのだ。
日々あれこれ悩む。悩み事の多さよ。あれをどうするか。これをどうするか。どうにもならないものを、どうするか。
わたしは悩みを第三者扱いして書いてみたが、あんがい、それは当人とダブっているのかもしれない。影絵なのかもしれない。複写なのかもしれない。わたしが消滅すれば、それもたちどころにみな消滅をする。ああ、実体のない悩みにしては、やたら権限を発効する。これに走らされる。右往左往させられる。
おはようございます🎵
って、何かこころいいメロディーかなんかないかなあ！
10種類くらいかあって、気分によって選択ができるような。
軽いものから重い順にならんでいる。
⭐
昨日はよく働いたよ。
寒いのにね。たくさんたくさん着こんで。タオルで首にマフラーまでして。それでも、寒かったけど。薩摩芋の畑だったったところを耕して、土を均して、鍬で畝を作った。重労働だった。息が上がった。喉がからからに渇いた。雨で土が湿ってて重かった。休み休み、休み休みしながらやり遂げた。
それから、重たい有機石灰、有機牛糞堆肥、化学肥料を運び込んできて、土に混ぜ込んで、土作りをした。こうしてとうとう、中生の玉葱苗を100本と赤玉葱苗を50本、植え付けた。
余ったところに、高菜苗を移植した。
有機石灰は20キロ入り680円、化学肥料は20キロ入り1980円のを、買って来た。小分けにして畑まで運んだ。
それがすんだら、台所に座り込んで、今度は夕方までずっと、干し柿作りに専念した。渋柿を、ミカン箱に2箱分買って来た。一箱に渋柿が約40くらい詰まっていた。これを包丁で丹念に皮剥きした。夕食の時まで続けた。一箱分は剥き終えた。
今日、それを紐に結んで、ベランダに吊るす作業をする。
これもダイヘンだ。根気が要る。
