与えられているものの総量は同じですから、やっかまなくてもいいんです。分かりやすい話、それを10回に分けてあるので、一回一回の多い少ないが気になってしまうのですが、10回生き死にをしてその全体量を測ってみると等量になっています。おこってほしいことも等量、おこってほしくないことも等量。幸福も等量、不幸も等量。裕福も等量、貧乏も等量。そうでなければ宇宙の愛が成り立たなくなってしまうからです。与えられているものはみな与えていかねばなりません。与えるためにはどんなことだって引き受けて体験しなければならないからです。与えられているものの総量は与えるものの総量です。みながそうやって等しく循環をして行きます。やっかまなくてもいいんです。驕ることもないんです。僻むことも蔑むこともありません。雨が大地に降った分はやがて蒸発をして空に帰って行きます。光を受けた万物は成育をして長い間で役目をすべて果たして行きます。わたしたちは等覚体です。平等一如の菩薩体です。全体で等しく進歩を辿って仏陀に近づいて行きます。
さぶろうは今日はここまでを考えました。間違いがあるかもしれませんが、もうやすみます。